NTT東日本とNTT西日本、NGNの情報基盤システムにオラクルのSOA製品を採用
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 最高経営責任者:遠藤 隆雄、以下 日本オラクル)は本日、東日本電信電話株式会社(本社:東京都新宿区西新宿、代表取締役社長 江部 努、以下 NTT東日本)と、西日本電信電話株式会社(本社:大阪府大阪市中央区馬場町、代表取締役社長 大竹 伸一、以下 NTT西日本)が次世代ネットワーク(NGN)のサービスオーダーシステムにオラクルのSOA(サービス指向アーキテクチャ)*製品を採用したと発表しました。
*SOA(Service Oriented Architecture):システムを「サービス」の集まりとして構築する設計手法
NTT東日本・NTT西日本は2008年3月より、日本のブロードバンドサービスの契約数増加への対応とお客様が安心して便利に利用できる多彩なブロードバンドサービス提供のため、従来の電話網が持つ信頼性・安定性を確保しながら、IPネットワークの柔軟性・経済性を備える次世代ネットワーク(NGN)を用いた商用サービスの提供を開始しました。
同2社は、NGNサービスを支える情報システムとしてオラクルのSOA製品を採用し、2008年3月から稼動を開始しております。
NTT東日本・NTT西日本が推進するNGNでは、信頼性の高い通信の品質やセキュリティを確保する一方、異業種や他業界が新しいサービスを提供しやすいオープンな環境の整備も目標のひとつでした。そのため、NTT東日本・NTT西日本は、将来的なサービスの拡充とそれに伴うオペレーション・システムの拡張のために、SOAの概念を取り入れた柔軟性の高い基盤システムを構築しました。
今回のシステムでは、「Oracle WebLogic Server」の他、オラクルのSOA関連製品群を採用しています。Oracle WebLogic Serverは、高い信頼性、可用性、スケーラビリティ、性能を持つアプリケーションの実行基盤で、ミッションクリティカルな企業システムを支えます。その他のオラクルのSOA製品は、システムの頻繁な拡張にも効率よく対応するためのアプリケーションやサービスの接続・連携基盤や、より柔軟にシステムを構築するための開発環境および実行環境などを提供しています。
●日本オラクルについて
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。国内を拠点とした情報システム構築のためのソフトウェア製品、ソリューション、コンサルティング、サポートサービス、教育の事業を展開しています。1999年2月5日に店頭市場へ株式公開、2000年4月 28日に東証一部上場。従業員数2,251名(2008年 11月末現在)。
■本件に関するお問い合わせ先:
日本オラクル株式会社 広報室 小林
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