分譲マンション向けの新事業「ベランダガーデン～本格ウッドデッキのある暮らし～」を名古屋市を中心に東海4県からスタート

～コロナ禍の「おうち時間」を充実させるプラスワンの空間づくり～

2021-11-04 10:30

造園・エクステリア工事業を営む「福田造園土木株式会社」(代表取締役：福田功二、所在地：愛知県豊田市)は、分譲マンション向けに、「ベランダガーデン～本格ウッドデッキのある暮らし～」を新規事業として開始しました。名古屋市を中心に東海4県からスタートし、全国に広げていきます。

「ベランダガーデン」公式ホームページ
https://veranda-garden.jp/
「ベランダガーデン」公式Instagramページ
https://www.instagram.com/verandagarden8/

分譲マンション向けに本格ウッドデッキのある暮らしを提案する「ベランダガーデン」について

既存事業の知識や経験を活かしながら、イエナカ需要が高まる昨今、住空間をより快適に過ごせるよう、分譲マンションの「ベランダガーデン事業-本格ウッドデッキユニットのオンラインショップ」に参入します。

顧客ターゲットは既存のエクステリア事業では戸建て住宅でしたが、本事業では「分譲マンション」をターゲットにします。
ステップ1としては、マンション比率が高い「名古屋」を中心に東海4県とし、ステップ2では、東京を中心に首都圏へと展開、ステップ3では他の政令指定都市を中心に日本全国に商圏を広げます。
またメインとなる商品は、価格競争に巻き込まれやすい仕入れ商品ではなく、ベランダの形状に合わせたオーダーメイド型ウッドデッキユニットおよびウッドシェルフとします。
なお、現状は対面での接客営業を行っていますが、近い将来完全にオンライン上とし効率化を図ります。
自社加工場にて加工した(ユニット化)商品を納品するため、専門的な職人や現場監督を必要とせず、生産性および収益性が高いといえます。

「ベランダガーデン」を立ち上げた背景

(1)消費者ニーズの高まりと未成熟な市場
コロナ禍における「巣ごもり需要」の高まりに伴って、ベランダやウッドデッキへの関心が高まっています。芸能人などがInstagramを通じてベランダガーデンを楽しむ様子をアップし、その様子をニュースサイトが取り上げています。今までお庭で過ごすニーズは、あくまでも戸建て中心で、メンテナンスが少ない人工木デッキも戸建て中心の商品でした。しかし、コロナ禍において外出自粛の影響を受けて、マンション住まいのユーザーからのベランダ空間への注目が集まってきています。

(2)分譲マンションに特化している事業者が少ない
当社と同じ造園・エクステリア工事事業者は、戸建て住宅をメインターゲットとしています。
●お部屋の養生に気を遣わなければならない
●施主と職人がコミュニケーションをとる時間が長いため不安
●マンションの施工面積が狭く単価が低そうな上、手間が多い
●駐車スペースを確保するのに苦労しそう
●マンション規約を読み込むことが面倒
といった理由から敬遠されています。

(3)職人も現地調査にかける人員も必要ない独自の加工
既存事業エクステリア工事の延長で事業を考えると、ユーザーのマンションのベランダで今まで通り「現場合わせ」をすることになります。しかし本事業においては、事前に測量した図面をもとに、自社工場で加工したものを現地に納品する形態となるため専門知識や技能を必要とする「職人」が必要ありません。戸建てに比べて、特殊な場合を除いてベランダ形状にばらつきが少ないことが最大の利点だといえます。
また、オンライン上で顧客自らが測量できる仕組みを構築するため、現地調査にかける人員も営業も必要ないため省人化しながら全国へ商圏を拡大できます。

福田造園土木株式会社の歴史と今後の展開

創業は1964年、福田造園土木株式会社を1981年に設立。
もともと石の販売・施工から、植栽工事、公共工事を中心に営み、過去には名古屋城城郭の石積み工事なども請け負ってきました。時代の変化とともに公共工事だけではなく、個人邸の外構工事・エクステリア工事に参入し、ハウスメーカーの下請けとして営んできました。
しかし、お客様の要望を直接聞き、よりよいお庭プランに落とし込みカタチにしたいという想いから、2012年に本格的にBtoC向けの外構・エクステリア工事の完全元請け化を図りました。
豊田店および岡崎店でショールームを設置し、折込チラシおよびホームページを中心に、自社独自で集客から営業・設計・施工までを行っています。
時代の変化に合わせて業態を変えてきましたが、創業来変わらず大切にしていることは「暮らしの中に安らぎと潤いを」のコンセプトです。100年、200年と続く企業として、造園エクステリア業界のリーディングカンパニーになることを目標にしていきます。