1台で5つのパラメータ測定が可能な インライン型 紫外・可視分光光度計を販売開始

軽量・コンパクトで扱いやすく  導入コスト、オペレーションコストを大幅削減

エンドレスハウザー ジャパン株式会社(本社:東京都府中市、代表取締役社長:泉 俊彰)は、導入コストおよびオペレーションコストの削減に貢献する紫外・可視分光光度計「Memosens Wave CAS80E」を2023年5月10日より販売を開始いたしました。

インライン型 紫外・可視分光光度計

Memosens技術により信頼性の高い安定した測定が可能な紫外・可視分光光度計

Memosens Wave CAS80Eは堅牢かつ低メンテナンス性を実現した排水、飲用水、表層水向けセンサです。200-800nmの波長を使用することにより、有機物や硝酸、濁度など水質管理に必要なパラメータを1台で測定することが可能です。

特長

(1) 導入コスト、センサ設置箇所数を削減

  • 1台でCOD、BOD、TOC、SAC、硝酸、濁度、浮遊物質量(SS)、APHA Hazenから5パラメータを同時に測定可能。

(2)プロセス内で直接測定

  • Memosens Wave CAS80Eはインライン型の紫外・可視分光光度計です。プロセス内で直接測定するため、サンプリング作業の必要がなく、リアルタイムで監視することができます。

(3) オペレーションコストの削減・現場作業員の負担軽減

  • 消耗品が無く、測定に試薬等を用いないため設備維持にかかるコスト・現場作業員の負担を軽減

(4)軽量・コンパクト

  • Memosens Wave CAS80Eはコンパクトで非常に軽量です。そのため、設置やメンテナンスを1人でも行うことができます。

(5) 材質選択可能 海水淡水化プロセスや工業排水などにも対応

  • 海水淡水化プロセスや工業排水などプロセス条件に合わせて、センサ筐体とガラス部分の材質を変更可能。

Memosens Wave CAS80E誕生の背景

水・排水のアプリケーションにおいては様々なパラメータの測定が必要ですが、基本的にはパラメータの数だけセンサが必要となります。センサの数が多くなればセンサの管理、消耗品の管理、管理のための現場作業員の負担・人件費増加と設備維持のためのコストが増加します。そうした問題を一挙に解決するために開発されたのがMemosens Wave CAS80Eです。

「Memosens Wave CAS80E」の用途

Memosens Wave CAS80E は、排水、飲用水、表層水向けの水質分析計です。Memosens Wave CAS80Eはお客様任意の5パラメータを1台でリアルタイムに測定することができます。また、プロセス内で直接測定するためサンプリング作業は必要ありません。さらに、付着が懸念されるプロセスにおいては空圧洗浄オプションを付けることによって、より安定した測定を可能にします。

会社概要

社名  : エンドレスハウザー ジャパン株式会社
代表者 : 代表取締役社長 泉 俊彰
所在地 : 東京都府中市日新町5-70-3
設立年 : 1955年
事業内容: プロセスオートメーション分野における各種計装制御機器
      およびソリューションの提供
URL   : https://www.jp.endress.com/

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