グンゼ博物苑 3/25から「浮世絵グンゼコレクション特別展」を開催 -テーマは「養蚕と神様たち」、養蚕の守り神がいろいろな姿で登場-

グンゼ株式会社(本社:大阪市北区、社長:佐口 敏康)の創業の地、京都府綾部市にあるグンゼ博物苑では、3月25日(金)から4月3日(日)まで、当社が所有している蚕糸業に関する浮世絵の特別展を開催いたします。
今回のテーマは「養蚕と神様たち」です。蚕糸業は、人の力ではどうにもならない天候や蚕の健康に影響を受けました。そのため、人々はいつしか神様に願いを託すようになり、浮世絵には蚕糸の守り神がいろいろな姿で描かれました。今回は、数多くのグンゼコレクションの中から厳選した17作品を展示します。

春バラ満開グンゼ博物苑[昨年撮影]
春バラ満開グンゼ博物苑[昨年撮影]

■「浮世絵グンゼコレクション特別展」概要

期間:3月25日(金)~ 4月3日(日) 10:00~15:00 ※休苑日 3月29日(火)
会場:グンゼ博物苑 未来蔵 2F 京都府綾部市青野町「あやべグンゼスクエア」内
入苑料:無料
展示作品紹介(抜粋):

●歌川国利作 「福神養蚕手引草」
幸運をもたらすとして信仰された福神。七福神は縁起が良いこと、おめでたいことの象徴として、絵画や彫刻の題材とされました。

●梅堂国政作 「織姫神社」
養蚕の守り神として、華やかな衣装をまとう蚕神が題材とされました。

●作者不詳 「ねずみをくわえたねこ」
ネズミはカイコの幼虫を食べるため、養蚕農家にとって大敵です。江戸時代に養蚕が盛んになり、カイコを上手く飼うための養蚕指導書が書かれ始めました。その中ではカイコをネズミから守るためにネコを飼うことが奨励されており、養蚕農家ではネコが大切に飼育されるようになりました。

■グンゼ記念館特別開館

期間:3月25日(金)~ 4月3日(日) 10:00~15:00
※この期間は金曜日に加え、土・日曜日も開館 (通常金曜日のみ開館)
会場:グンゼ記念館 京都府綾部市青野町「グンゼ綾部本社」内
入館料:無料

■グンゼ博物苑について

グンゼ博物苑は、1996年に創立100周年を記念し、大正時代に繭蔵として使用していたものを改装。当社で使用していた歴史的な機械・資料など産業技術史の資料館であるとともに、当社プラスチックやメディカル事業などの最新技術を紹介しています。
住所:〒623-0011 京都府綾部市青野町 「あやべグンゼスクエア」内
開館時間:10:00~15:00
休苑日:火曜日(祝日の場合は翌日) 年末年始


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