サマータイムで盛り上がるおケイコ業界!そもそもなぜ「サマータイムにおケイコをしよう」と思うのか
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:柏木 斉)が発行する習い事情報誌『ケイコとマナブ』(編集長:根岸 菜穂子)は、サマータイム導入によるおケイコごとに対するマインド変化のアンケートをまとめましたのでご報告いたします。
■アンケート概要
【アンケート実施時期】2011年7月6日(水)~7月9日(土)
【アンケート方法】インターネット
【アンケート対象者】クロスマーケティング会員で、サマータイム導入により、新しくおケイコを始めた働く男女
【有効回答数】200名(男性100名・女性100名)
▼さらに詳しい結果の一覧は下記
http://manabisouken.keikotomanabu.net/manabi/themereport.html
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■サマータイムでおケイコを始めた人たちは…
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Q.1
なぜ、「サマータイム」等をきっかけに習い事を始めようと思ったのですか
(複数回答 N=200)
A.1
時間を有効に活用したかったから 154人 77.0%
本当にやりたいことは今やらないといけないと感じたから 42人 21.0%
現在の雇用状況に不安を感じているから 38人 19.0%
ストレスを発散したいと思ったから 34人 17.0%
非常時に備えてスキルアップをしておきたいと思ったから 32人 16.0%
価値観、考え方が変わったから 27人 13.5%
その他 4人 2.0%
他にやることが思いつかないから 2人 1.0%
Q.2
Q.1でお答えになった習い事は、以前からやってみたかったことですか
(単一回答 N=200)
A.2
やってみたかった(興味があった) 195人 97.5%
やってみたいと思っていなかった(興味がなかった)が興味が出た
2人 1.0%
その他 3人 1.5%
Q.3
あなたは今回「サマータイム」等の施策が導入されてよかったと思いますか
(単一回答 N=200)
A.3
よかった 62人 31.0%
どちらかといえばよかった 78人 39.0%
どちらともいえない 43人 21.5%
どちらかといえばよくない 12人 6.0%
よくない 5人 2.5%
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■『ケイコとマナブ』編集長 根岸 菜穂子はこう読む!
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この夏の電力不足に備え、多くの企業でサマータイムを導入しており、前回発表したアンケートhttp://manabisouken.keikotomanabu.net/manabi/themereport.html、18時には会社を出られる社会人が全体の65%にも及ぶことがわかりました。でも
◆サマータイムで「習い事」をする理由は「時間の有効活用」◆
この「サマータイム」をきっかけに「習い事」を始めた人の「気持ち」にフォーカスしてみると、始めた理由は「時間の有効活用」を挙げる人が77%と最も多く、2位以下に大きく差をつけています。
5月に弊社で取ったアンケートでは、震災後の早時退社施策で多かった時間の使い方のベスト3は「趣味の充実(39.3%)」「寝る(33.9%)」「飲みに行く(30.4%)」「友人知人との交流(30.4%)」と、降って湧いたような早時退社に、刹那的な時間の使い方の方が多い印象でしたが、そこから2ヶ月が経ち、時間の使い方も建設的な時間に使い方に意識が向いてきたと言えるのではないでしょうか。
◆実際に始めたことは「もともとやりたかった」こと◆
さらに、今回、サマータイムをきっかけに始めた習い事について、突っ込んで聞いてみると「以前からやってみたかった(興味があった)」という人が97.5%に及び、「習い事をしたかったものの、時間がなくてできなかった」社会人が浮かび上がってきます。
習い事別のフリーアンサーで見てみると
【1位 英語】
「以前からやりたかったが、残業が多くてできなかった。残業がほぼなくなった分、時間ができたので」(24歳女性)
「普段欲しくてもない“時間”が、与えられるようになったので。また今の仕事がこれからも続けていけるかの不安もあるので、時間のあるうちにやりたかったことをやろう思って」(28歳女性)
「いつかやりたいと思っていたが、きっかけになった」(35歳男性)
「時間がなくてできなかったが、せっかく時間に余裕ができたので」(39歳男性)
【2位 ヨガ】
「体を動かして心も体も健康にリフレッシュしたいと思ったから」(32歳女性)
「日頃運動をしていないので、無理なく続けられて体を動かす習い事をしてみたいと思ったから」(34歳女性)
「もともと興味があった。体作り」(31歳男性)
【3位 フィットネスクラブ】
「体を鍛えたかった」(37歳女性)
「以前から興味があったものの、平日でないとタイミングがあわなかったため。仕事は仕事、自分の生活の中に楽しむことを取り入れたかった」(49歳女性)
「時間の有効活用で、健康第一に趣味実益を兼ねたものをやりたいと思ったため」(38歳男性)
なかなか思うように自分のための時間を作ることができなかった社会人にとって、今回のサマータイム施策はまさに「予想外にできた充実の時間」だったと言えます。
◆「後悔のない生き方をしたい」「習い事で節電」いう意見も◆
習い事を始めた理由をさらに見てみると、少数派ながらこんな意見も。
「後悔のない生き方をしたい。できることはチャレンジしてみたい」(ヨガ・ピラティス/37歳女性)
「人生を見直したかったから」(英語/31歳女性)
「今回の震災のような何かのきっかけで、突然会社が継続できなくなる不安が出てきて、再就職に役立つように少しでも自分を向上したかった」(英語/33歳女性)
「家にいても電力を使うだけだし、ジムで夜遅くまで過ごしてお風呂まで入ってきたらストレス発散、電気水道ガス料金の削減(自宅の)できる」(フィットネスクラブ/43歳女性)
この震災がきっかけで、意識が変わったという人もいる一方、習い事で積極的な「節電」という意見も。
いずれにしても、この夏の「サマータイム」は、社会人の時間の使い方に大きな影響を与えました。9月末にはこの施策をいったんは終了する企業が多いものの、企業の「残業削減」の傾向は、今後も続くものと思われ、一度根付いたこの「会社帰りに自分のために学ぶ」という「習慣」は引き続いて行くと思われます。
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■習い事情報誌『ケイコとマナブ』とは
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1990年創刊。趣味の習い事から、仕事のスキルアップや資格取得、手に職をつけるためのスクール情報が1冊にまとまったスクール選びの総合情報誌です。(毎月25日発行)
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