光英システム、クラウド型統合輸配送管理サービスのIT基盤としてオラクルのフラッシュ・ストレージ製品を導入

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂、以下 日本オラクル)は本日、輸配送管理システムの開発・提供を手がける光英システム株式会社(本社:東京都新宿区西新宿、代表取締役社長:山崎 隆男、以下 光英システム)が、グローバル展開を強化するためのIT基盤として、オラクルのフラッシュ・ストレージ製品「Oracle FS1 Flash Storage System (以下 Oracle FS1)」およびクラウド構築に最適なデータベース「Oracle Database 12c」を採用し、このたび稼動開始したことを発表します。

光英システムは、物流分野における統合輸配送管理システムのリーディング・カンパニーとして、配送計画や運行管理サービスを提供するクラウド型のシステム、およびこれらと連携する車載機器などのハードウェア製品を開発・提供しています。光英システムでは、これまで提供してきた国内外のクラウド型システムを統合・拡張し、新たなグローバル展開を目指した次世代IT基盤の構築を決定しました。

グローバル展開に当たり、利用者数の急増やタイムゾーンによらない24時間365日連続稼働を想定した基盤を構築するためには、システム拡張への柔軟な対応と高い可用性が必要であることから、光英システムでは、新たに「Oracle Database 12c」を導入し、データベースを複数のサーバーで構成するクラスター環境により高可用性と拡張性を確保する「Real Application Clusters」構成を採用しました。さらに、データベースの稼動基盤として、「Oracle Database」との高い親和性と高性能を特長とする「Oracle FS1」を導入しました。

オラクル製品群の導入により、これまでのシステムと同等以上の信頼性を維持しつつ20倍以上(*)のトランザクション性能を発揮することが期待されています。また、データベースおよびオペレーティング・システム(OS)、ハードウェアの保守が一本化されたことで、運用コストの低減にも貢献します。今後は、災害時の対策用に別拠点にも同等のシステムを導入し、さらなる信頼性向上を図る計画です。

  • 光英システム調べ

「Oracle FS1」は、オラクルのエンジニアド・システムやストレージ製品で培われたフラッシュ・テクノロジーの実績に基づいて開発され、オラクルのサーバー、OS、アプリケーション、データベースと組み合わせることで運用効率を最大化できるように設計されています。

日本オラクルでは、「Digital AID (デジタル・エイド)by POCO (The Power of Cloud by Oracle)」をキーワードに、社会に貢献するクラウドカンパニーとして、オラクルのクラウドのメリットを最大限に活用いただけるよう推進しています。クラウド構築に最適なデータベースやシステムの提供を通じて、顧客企業のクラウド・サービスを支えるインフラストラクチャの構築に貢献します。

日本オラクルについて
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。
「No.1クラウドカンパニー」を目標に掲げ、広範かつ最大限に統合されたクラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォーム、ビッグデータから情報価値を創出する製品群の提供と、それらの利用を支援する各種サービスの事業を展開しています。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL http://www.oracle.com/jp

日本オラクル公式ソーシャルメディアチャネル
•Facebook http://www.facebook.com/OracleJP
•Twitter https://twitter.com/Oracle_Japan

オラクルについて
オラクルは、クラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォームの広範なサービス群を完全に統合し提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。

【本件に関するお問い合わせ先】
日本オラクル株式会社 広報室 坂元
Tel: 03-6834-4837 / Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.com/jp/corporate/press/

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