大阪国際大学短期大学部学長のリーダーシップのもと、学長3本柱「国際交流・地域活動・クラブ活動」が4月から新たにスタート

大阪国際大学短期大学部(大阪府守口市、学長 宮本郁夫)では、学長のリーダーシップのもと、「国際交流・地域活動・課外活動」を学長3本柱という主要な学生教育の実践的機会として位置づけています。学生たちは3つの機会をとおして「体験的・実践的な学び」を身につけ、大学の理念「GLOBAL MIND」の実現に向けて人間的成長を遂げています。
4月から新たに「3本柱」がスタートするに当たり、この3本柱を横断的に挑戦して実践の幅を広げたり、興味のある領域を探求して専門性と実践力を高めている学生さんをご紹介します。
ご紹介順:幼児保育学科(1人)、栄養学科(2人)、ライフデザイン学科(1人)
https://www.oiu.ac.jp/oic/

学生:幼児保育学科 岩根心優さん(2年次生)
参画:地域活動×クラブ活動

◆成長したこと(入学後に各種の活動を通じて)
1年次生の最初からわくわくランドや吹奏楽部での活動に積極的に取り組み、2年次では幹部となりリーダーリップを発揮しました。目標に向かってみんなをまとめる巻き込み力、地域社会での活動で培った実践力が身に付きました。

イオンモール大日との連携
イオンモール大日との連携

◆地域活動
わくわくランド
自治体等と連携して取り組む子育て支援活動「わくわくランド」を学内だけでなく、イオンモール大日や門真市立公民館で開催しました。幼児保育学科での学びを地域社会で実践する貴重な機会でした。子どもへの柔軟な接し方だけでなく、保護者との対話では普段の子どもの様子を聞き、子どもと保護者が一緒に楽しんでもらう対応力が身に付きました。この実践では、実習とは違い、子どもへの応対の引き出しが増え、一層自信が身に付きました。

◆クラブ活動
守口市議場コンサート、守口門真珠算優良生徒表彰式典
学内での定期演奏会やブロッサムコンサートだけでなく、学外での公の場でも演奏と司会をさせていただきました。進行表の原案作成、チラシの原案作成、演出など、先生からアドバイスをもらい完成させていくプロセスを通じて、独りよがりにならずに、俯瞰的な視点で企画する力が身に付きました。
地域での演奏は、お客様との距離が近く、自分が演奏したことへの反応や表情がダイレクトに感じてとても嬉しかったです。何度も下見やリハ―サルを重ねてきた頑張りが報われました。アンケートでは次年度も是非開催してほしいとの嬉しいお声をいただき、地域と繋がり演奏することの大切さを実感しました。

◆私が思う幼児保育学科の魅力
学内に大阪国際大和田幼稚園(併設園)があり、日常的に子どもに接することができます。登下校の挨拶、キャンパス内のお散歩、園の先生と保護者との応対の様子を拝見できます。また、幼児保育学科の専用棟(7号館)では、保育現場を再現した乳児室、人形を使った沐浴練習ができる演習室、美術室があり、実際の現場の雰囲気を感じながら、多様な演習授業ができる充実した環境です。
保育者として働く魅力は、「子どもの初めての体験」に立ち会え、一緒に喜ぶことができることです。初めての離乳食、遊び、お絵描きなど日常が喜びに満ちています。私は子どものいいところを見つけて、認めて、共に成長できる保育者になりたいです。

学生:栄養学科 近藤梨華さん(2年次生)
参画:地域活動(4種類)

◆成長したこと(入学後に各種の活動を通じて)
リーダーシップ能力が高まりました。地域活動におけるグループでの実践が増え、メンバーを巻き込み、広告媒体やセリフを最初から考え、指示することが多かったからだと思います。また、地域のイベントの参画時には、学内外の大人の人と関わることが多く、どのように企画したらより楽しんでもらえるか、喜んでもらえるかという、相手を思いやる心も成長したと感じます。

守口市立大久保中学校 光宮校長先生、万福様(給食事業者)と共に
守口市立大久保中学校 光宮校長先生、万福様(給食事業者)と共に

◆地域活動
守口市中学校コラボ給食レシピ開発プロジェクト
守口市教育委員会や給食業者(株式会社万福)とコラボレーションして中学校給食のレシピ開発に挑戦し、同教育委員会にオリジナルレシピが採用されました。
試作段階ではご飯が進むような主菜を考えました。丼物のほうが食べやすいと考え、天津飯を作ることにしました。盛り付けなど試行錯誤しながらも彩りよく作ることが出来ました。実際に大久保中学校の喫食会に参加し、中学生と会話をしながら感想を聞き、美味しかったなどと言ってくれました。食べている姿をみたり学校生活の話をしたり一緒に食べている私も楽しかったです。

◆地域活動
地域共催イベント
このイベントは、大阪国際大学短期大学部栄養学科、守口市立大久保中学校、守口市立よつば小学校、大久保中学校校区学校支援地域本部の共催イベントです。
私は、小学4年生への食育イベントでの「お箸について」を担当しました。小学生に実際にお箸を使って持ち方を練習してもらったり、お箸のマナーについて話したり、お箸を使っての福笑いや豆つかみのゲームを実施しました。イベントを通して、持ち方に癖がついてしまっている子たちは正しい持ち方を教えても使いにくそうだったり、すぐに元の持ち方に戻ってしまったりと、教えるのが難しかったですが、このイベントを通して正しくお箸を持ち直してくれたり、マナーなどの知識が少しでも身に付けてほしいと思いました。

門真市長 宮本様と共に
門真市長 宮本様と共に

◆地域活動
門真市公民連携「ミライのシゴトEXPO」
このイベントは子どもの未来を応援するため、29の団体・企業が一堂に門真市の総合体育館に集結し、将来なりたい職業をイメージするワークショップなどが開催されるものです。私は、このイベントでもお箸の持ち方やマナーについてのイベントを実施しました。対象年齢がバラバラで対応が少し難しかったですが、臨機応変な対応をグループのみんなとしながら、パワーポイントの説明をしたりお箸の持ち方やゲームを実施、学びを活かすことができました。

◆地域活動
門真市公民連携「子どもの居場所」子どもLOBBY
門真市が大学等と連携した子どもたちへの「キャリア教育イベント」に学生講師として体験イベントを開催し、参加者に栄養士の魅力的な仕事を実体験してもらいました。
私が大学生になって初めてした食育イベントで、どのように企画したら楽しんでもらえるか、色んな野菜や3色食品群について知ってもらえるか沢山考えました。実際に野菜に触れてもらい学んでもらいたいと考え、箱の中に入れて、手で触った感覚から何の野菜か当ててもらうゲームを考えました。箱に入れた野菜と同じカードの野菜も作り、3色食品群に分けてもらったり工夫しながら企画し、学びを実践することができました。

学生:栄養学科 刀禰未陸さん(2年次生)
参画:国際交流活動×地域活動

◆成長したこと(入学後に各種の活動を通じて)
2年間で授業レポート、園児への食育発表、実験のまとめなど、調べたものをまとめて発表する機会が沢山ありました。最後のセミナー課題では「肌と食事について」を一から自分で調べてプレゼンテーションを行いました。自分で何かを調べて、まとめ、発表する力が身につきました。

◆国際交流
グローバル短期研修プログラム「ハワイ食文化研修」
私は、ハワイ食文化研修が初めての海外でした。ずっと海外に行きたいと思っていたので不安は一切なく、決まってからは楽しみが大きかったです。 ハワイの学校「カピオラニ・コミュニティ・カレッジ」では楽器やダンス、伝統料理について学び、フィールドトリップではビショップミュージアムに行き歴史を学んだり、友達と二人でバスに乗ってマノアの滝やサンセットクルーズに乗ったりもしました。とても親切で素敵な方達ばかりで人としても学ぶことが沢山ありました。カピオラニ・コミュニティ・カレッジの学生の前では、日本の食文化について英語でプレゼンテーションも行い、本当に貴重な経験をすることが出来ました。

◆地域活動
地域共催イベント
このイベントは、大阪国際大学短期大学部栄養学科、守口市立大久保中学校、守口市立よつば小学校、大久保中学校校区学校支援地域本部の共催イベントです。
私は、小学生と一緒に夏野菜カレーと夏にぴったりなデザートを作りました。他の学生と共に、何度も試行錯誤して考えたメニューを、子どもに教えながら料理をするのは初めてで少し不安もありましたが、野菜が嫌いと言っていた子どもたちも美味しいと言いながら残さず全部きれいに食べてくれて嬉しかったです。
私はこのイベントを通して、「美味しいと言ってもらえることがこんなにも嬉しいことなんだ」と改めて実感しました。実際に、保育園で栄養士として働くことになったら、私は子どもたちの好き嫌いをなくせるように、みんなに美味しいと思って食べてもらえるような献立を工夫したいと思いました。

◆私が思う栄養学科の魅力
実習や実験には助手の先生が付いてくれているので分からないことがあっても質問しやすいです。2年次になるとほぼ毎日のように実習があります。「実践給食管理実習」という授業では、実際に班のみんなで摂取量を気にしながらメニューを考え大量調理を行いました。学内で喫食会のチケットを売り、先生方や学生に食べに来てもらい感想ももらいました。栄養士として働くような似たカタチを経験できるのは1つの魅力だと思います。

学生:ライフデザイン学科 観光・英語コース 谷山桃花さん(1年次生)
参画:地域活動

◆成長したこと(入学後に各種の活動を通じて)
関西空港ボランティア活動、カナダインターンシップ研修、オープンキャンパスのスタッフに参加するなど、なんでも挑戦するということとコミュニケーション力が身につきました。

◆ボアンティア活動
関西空港ボランティア〔Assisting at KIX as a Volunteer (AKV)〕
JR関西空港駅で海外からのお客様を中心に、券売機の使い方や乗換案内のサポートをしています。案内後Have a nice day!と声をかけると笑顔で「Thank you」と返してくれるので、それが嬉しくて、とてもやりがいを感じます。「実践的な英語力」が身に付くだけでなく、臨機応変な対応力も身に付きました。一緒に参加する大学生や留学生別科の方と協力が大切と実感しました。この活動では普段学内では交流することがない他の学生さんと友達になったり、ボランティアを通して自分の視野が広がりました。そして、この活動を通じて「海外の方と会話したい」とより思うようになりました。

◆私が思うライフデザイン学科の魅力
ライフデザイン学科は、観光・英語コースとキャリアデザインコースがあり、私が所属する観光・英語コースでは、英語でのコミュニケーションや観光ビジネスに必要なホスピタリティを、旅行・航空・ホテル業界で勤務経験のある先生方から学ぶことができます。また、コース関係なく興味のある分野、身につけておきたい能力も授業で学ぶことができます。将来は、本学で挑戦してきた様々な学びを活かし、グローバル社会でも活躍するような人材になりたいです。

【本件に関するお問い合わせ】
大阪国際大学・大阪国際大学短期大学部 地域協働センター
https://www.oiu.ac.jp/
住所: 大阪府守口市藤田町6-21-57
TEL: 06-6902-0617(直)
FAX: 06-6902-0619 
Mail: collabo@oiu.jp


AIが記事を作成しています