TISが「Oracle E-Business Suite」を人事給与システムに採用
日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区紀尾井町4−1 代表取締役社長:新宅 正明)と、TIS株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:船木 隆夫、コード番号9751:東証・大証第一部)は、TIS株式会社が2001年10月に一部稼動する新人事給与システムに、日本オラクル株式会社の「Oracle E-Business Suite」を採用することを本日発表しました。
TIS株式会社は、現行人事給与システムを再構築するにあたり、透過性が高い人事情報管理による戦略的な人材マネジメントと、従業員への人事関連サービスの向上を図るため、「Oracle E-Business Suite」の人事情報管理および給与計算管理モジュールを導入します。
TIS株式会社は、従来は紙ベースで配布していた給与明細などのweb化や賃金台帳の電子化を推進し、さらに次期フェーズでは各種申請業務のセルフエントリ化による事務処理系業務の効率化、およびコンピテンシ情報の公開による人事情報の人材マネジメントへの戦略的活用などを検討しています。これらの取組みにより、総従業員数が5000名規模(現在約2300名)に増加した段階でも、現行の人事部体制で、十分な従業員へのサービス提供を可能にする人事情報システム構築が可能となります。本プロジェクトにおいては、今後の従業員数の増加や人事制度の改正などに対して、柔軟に対応できる「Oracle E-BusinessSuite」を利用したシステムが持つ拡張性を、TIS株式会社が高く評価し採用を決定しました。
今後、TIS株式会社では、本プロジェクトで蓄積した製品知識やノウハウをベースにして、「Oracle E-Business Suite」を利用したHRMS(人材マネジメントシステム)の短期導入ソリューションを確立し、外販を展開する方針です。
日本オラクル株式会社では、全世界で8,600社以上、国内でも270社を越える実績を持つ「Oracle E-Business Suite」を核としたE-Businessソリューション事業のさらなる拡大に向けて、積極的な取組みを進めています。本システムでの採用実績を軸に、今後の新規案件、リプレース案件に対して積極的に「Oracle E-Business Suite」によるソリューション提案を行い、シェアの拡大を狙います。
■本件に関する報道関係お問合せ先:
日本オラクル株式会社 広報部/大西
TIS株式会社 企画本部 企画部広報グループ/高崎
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