(一財)エネルギー総合工学研究所: ネガティブエミッション技術の最新開発動向、市場開拓に向けた動きと実施における課題【JPIセミナー 11月16日(水)開催】

2022-10-13 10:20

セミナー開催終了後も、アーカイブ配信のお申し込みを受け付けております。

日本計画研究所は、一般財団法人エネルギー総合工学研究所 プロジェクト試験研究部 地球環境グループ 客員研究員 加藤 悦史 氏を招聘して下記の通りセミナーを開催いたします。
◆セミナー終了後(アーカイブご視聴後)、講師へのご質問やお取り次ぎもさせ
 ていただいております。
◆講師やご参加者同士での人的ネットワークの構築や、新たなビジネスの創出
 に大変お役立ていただいております。

(一財)エネルギー総合工学研究所: ネガティブエミッション技術の最新開発動向、市場開拓に向けた動きと実施における課題

〔講義概要〕

中長期的にカーボンニュートラルな社会を実現する上で、エネルギーシステムの転換による温室効果ガス排出削減に加え、大気中のCO2を取り除く技術、つまりネガティブエミッション技術の大規模な導入がどうしても必用となります。本講演では、ネガティブエミッション技術が必用となる科学的な背景、その方法や必要な規模と時期について、これまでの知見を紹介し、また、変化が激しい世界的な技術開発動向、市場開拓に向けた動き、実施における課題についても詳説します。

〔講義項目〕

  1. 地球規模の炭素循環への人為的な撹乱および気候変動
     (1) 人為CO2排出と地球規模の炭素収支
     (2) 大気中CO2濃度と気候変化
  2. パリ協定の長期目標と炭素管理の必要性
     (1)パリ協定の長期目標
     (2) 1.5度および2度目標に対する残余カーボンバジェットと社会経済シナリオ
     (3) 最新のIPCC報告書による社会経済シナリオとネガティブエミッションの解説
     (4)ネット・ゼロ排出のエネルギーシステムとシナリオ分析例
  3. ネガティブエミッション技術詳細と必要となるポートフォリオ
     (1) 大気中のCO2を除去・隔離する技術
     (2)ネガティブエミッション技術の炭素フロー
     (3)ネガティブエミッション技術のポテンシャル・影響・制約
     (4)ネガティブエミッション技術の研究開発動向
  4. 政策支援、炭素市場、ガバナンスの動向
     (1) ネガティブエミッション技術の必要性と政策提案・特にDACへの期待
     (2) 各国研究予算の動向
     (3) スタートアップ動向と政策支援
     (4) 企業活動における炭素市場の役割
  5. 関 連 質 疑 応 答
  6. 名 刺 交 換 会 
    ■講師及び参加者間での名刺交換会を実施しますので、人脈づくりや新たなビジネス展開にお役立てください。
    ■ライブ配信受講の方も、会場の名刺交換会終了後に講師と個別対話できる時間を設けております。

〔講  師〕

一般財団法人エネルギー総合工学研究所
プロジェクト試験研究部 地球環境グループ
客員研究員 
加藤 悦史 氏

〔開催日時〕

2022年11月16日(水) 13:30 - 15:30

※セミナー開催終了後も、アーカイブ配信のお申し込みを受け付けております。

〔会  場〕

JPIカンファレンススクエア
東京都港区南麻布5-2-32 興和広尾ビル
TEL:03-5793-9761
FAX:03-5793-9766

〔参 加 費〕

1名:33,630円(税込)
2名以降:28,630円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)


〔詳細・申し込み〕

〔ライブ配信・アーカイブ配信について〕

【お問合せ】

JPI 日本計画研究所
〒106-0047東京都港区南麻布5-2-32 興和広尾ビル
TEL.03-5793-9761  FAX.03-5793-9766
URL  https://www.jpi.co.jp

【株式会社JPI(日本計画研究所)】

“「政」と「官」と「民」との知の懸け橋”として国家政策やナショナルプロジェクトの敷衍化を支え、国家知の創造を目指す幹部・上級管理職の事業遂行に有益な情報をご参加者を限定したリアルなセミナーという形で半世紀、提供し続けています。

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