「助成金の申請は年内がいい」の理由とは?

助成金リサーチ事務局(東京都渋谷区)では、毎年全国の中小企業様を中心とした多くの方々に
助成金のご案内とサポートをさせて頂いております。
この時期になるとよく耳にするのが「助成金の申請は年内に済ませた方がいい」ということ。
例年の動向を踏まえて、スケジュール感について解説します。



さて、そもそも助成金は国の予算事業なのですが、これらは「年内」ではなく「年度内」の単位となっています。
そのため、毎年4月1日~3月31日が年度であり、その間の予算、ということになります。

「あれ?年末は関係ないのでは?」と思いますよね。
しかし私どもはできるだけ早くに取り組みことをオススメしております。
その理由を解説していきます。

大きく理由を分けると全部で3つにわけることができます。
(1)予算の終了
(2)年度末までに終わってしまう助成金
(3)労働局の混雑具合
順に解説していきます。

(1)の予算の終了はまさに読んで字のごとくなのですが、
予算消費が集中にするのは一定の助成金のみですので、大きく心配することではありません。
しかし、予算事業である以上は常にそのリスクは伴います。
予算が決まっている以上は早い者勝ちとなりますため、早いに越したことはありません。

(2)については先ほどの話と少し矛盾するのですが、
助成金の中には年度末を待たずに終了する助成金がいくつか存在します。
国の方で終了日を告知しているため、活用したい助成金がいつまで使えるのかは事前に確認が必要です。
もちろん、期日が最優先になりますため、予算が残っていても期日が過ぎたらNGです。
必ず期日までに手続きするようにしましょう。

(3)について、実はこれが最も大きな要素になります。
助成金の申請については以前も触れたとおり、
①計画届の提出
②認定通知書の受理
③計画の実施
という順序で進んでいきますが、
この②の部分の処理を労働局が行うこととなります。
そのうえで、③の計画の実施より1か月以上前に労働局での受理が終わっている必要があります。

そのため、例えば3月1日からの計画スタートの場合、1月31日までに労働局での受理が完了している必要があるのですが、
「受理の完了」ということは、提出をして、先方がチェックをして、不備があれば修正し、ない場合の受付処理が完了するまで、を指します。
そうなると当然ながら「労働局待ち」の時間が長くかかることになります。
労働局も有限ですので、処理できる数に限りはあります。
しかしながら例年、年度末が近付くにつれて駆け込みで申請するケースが非常に多く、
労働局の混雑は毎年のように起こっております。

日付の超過などがあるとその時点で書類の作り直しや再提出が必要となり、
非常に手間になることからなるべく早めの申請をオススメしております。
確かに年度末まで時間はあるにはあるのですが、
負担を考えた時には早めの行動が吉と出る場合が多いようです。

助成金リサーチ事務局では、毎年のように変化していく助成金の情勢を一から調査して、
各会社様ごとに今使える助成金情報をお届けしています。
上記の通り、助成金は使えるときに使っておかないと、いつなくなるかわかりません。
まだ今年度の助成金申請は間に合いますので、活用されていない方はお急ぎくださいませ。



助成金リサーチ事務局が取り扱う厚生労働省の助成金は、従業員が1名以上いれば、法人でも個人事業主でも扱えるものも多くありますが、
この情報が全国の事業主様に行き渡っていない現実があります。
助成金リサーチ事務局の個別相談会では、助成金のことをご存知の事業主様はもちろん、
これまで助成金のことを何も聞いたことがない事業主様にも、助成金の仕組みの部分より詳細にご案内をしております。

(参考:厚生労働省の公式HP 助成金の概要について)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/index.html

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