ソフトバンクモバイル、「Oracle Exadata」を活用し通信事業やコンテンツサービス事業の情報分析基盤を全面刷新

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 最高経営責任者:遠藤 隆雄、以下 日本オラクル)は本日、ソフトバンクモバイル株式会社(本社:東京都港区東新橋、代表取締役社長:孫 正義、以下 ソフトバンクモバイル)が「Oracle Exadata(オラクル・エクサデータ)」を活用し、通信事業やコンテンツサービス事業分野の情報分析基盤を全面刷新し、稼働開始したことを発表しました。

ソフトバンクモバイルは、料金の定額化などによる契約者数の増加や多様化する顧客のライフスタイルに適したコンテンツサービスの充実により、一日あたりのトランザクションが数十億件を超えていました。この影響により、同社では、従来の情報分析基盤の処理時間の遅延や運用コスト増加への対応と、経営の意思決定を支えるトランザクション情報の迅速な収集・分析をさらに求められるようになりました。

ソフトバンクモバイルでは、2009年3月、情報分析基盤のパフォーマンス向上と運用コストの大幅な削減を目指す一方、トランザクション情報を最大限有効活用して競争力を強化するため、「Oracle Exadata」の採用を決定し、2009年7月に導入しました。その後、他社アプライアンス製品を活用していた情報分析基盤を、「Oracle Exadata」で再構築するプロジェクトを推進し、この度、正式に稼働開始致しました。

新情報分析基盤における「Oracle Exadata」の採用ポイント
 - ソフトバンクモバイルと日本オラクルが導入前に行った動作検証の結果、旧システムと比較して分析時間が1/4に短縮
 - 複数のデータベースとデータウェアハウスを統合できる性能
 - 将来的なトランザクションの増加への対応力
 - システム開発・運用コストの大幅削減

ソフトバンクモバイルは、2010年5月、「Oracle Exadata」を活用した情報分析基盤を稼働し、データロード、データ抽出、サマリ処理、分析処理、ログインの大幅なパフォーマンスの改善を実現し、約1.5~8倍のパフォーマンス改善を実現しました。現在、新情報分析基盤は、通信事業、販売、マーケティング部門など約600名のユーザーが活用しています。

●参考資料
・「Oracle Exadata」製品概要
・「Oracle Database 11g」製品概要
・ニュースリリース: 初のデータウェアハウス&OLTP向けデータベース・マシン「Oracle Exadata Version 2」を国内発表
・事例ニュースリリース: 大阪ガス|カルチュア・コンビニエンス・クラブ|ジュピターテレコム|ソフトバンクモバイル|長瀬産業|バイエル薬品|ヒスコム|ファーストリテイリング|ベネッセコーポレーション |山崎製パン|楽天証券|(五十音順)

●オラクルについて
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TEL: 03-6834-4837 FAX: 03-6834-6129 E-mail: pr-room_jp@oracle.com
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