【東京電力ホールディングス株式会社】 ALPS処理水に関する様々な疑問にお答えする解説動画シリーズ  『動画でわかる。ALPS処理水』のシリーズ5本目  「トリチウムってどんなもの?」の公開について

東京電力ホールディングス株式会社は、福島第一原子力発電所の廃炉作業の一環である多核種除去設備等処理水(以下、ALPS処理水)の取扱いについて、国内外の皆さまにご理解を深めていただくことを目的とした解説動画シリーズ『動画でわかる。ALPS処理水』のシリーズ5本目となる「トリチウムってどんなもの?」を公開しました。
本動画シリーズは、ALPS処理水に関する疑問に1分間程度でシンプルに解説する内容となっており、2022年3月から公開を開始しました。
今回はこれまでに公開した動画も含めて、ご紹介いたします。

動画のコンセプト

伝える情報を簡潔にまとめ、動画の長さを短くしている

専門用語や難しい文言は避けて平易な表現にするとともに動画の長さも1分程度と、最後まで見やすいよう簡潔にまとめております。

シンプルなイラストによる解説

ALPS処理水の解説をアニメーションで表現し、文字だけではなく、視覚的に分かりやすい動画構成となっております。

動画内容(1)
動画内容(2)

現在公開されているALPS処理水に関する解説動画の内容について(合計5本)

(1)ALPS処理水ってなに?
多核種除去設備(ALPS)は放射性物質を取り除くための設備です。
汚染水に含まれるトリチウム以外のさまざまな放射性物質を、連結しているフィルターの中で次々に吸着させながら取り除いていきます。

#1 ALPS処理水ってなに?

(2)ALPSで取れないトリチウムはどうするの?
ALPSで処理した水にはトリチウムが残っていますが、国の規制基準を満たすため、大量の海水で希釈します。

#2 ALPSで取れないトリチウムはどうするの?

(3)海の安全はどう確認するの?
これまで継続的に実施してきた海の放射性物質の濃度を測定するモニタリングについて、
2022年4月からトリチウムの測定頻度や測定箇所を増やすなど、さらに強化しています。

#3 海の安全はどう確認するの?

(4)どのくらいのトリチウムを海に流すの?
ALPSでは取り除けないトリチウムが残っている水は、一度に大量に放出しないことが定められており、年数をかけて放出していきます。

#4 どのくらいのトリチウムを海に流すの?

(5)トリチウムってどんなもの?
トリチウムとは、三重水素と呼ばれる水素の仲間で他の水素と同じように酸素と結びつき、通常の水とほぼ同じ性質を持ちます。

#5 トリチウムってどんなもの?

その他、Twitter、FacebookなどのSNSを活用した発信をするとともに、国内だけではなく、海外向けに英語版の動画も公開しています。

Twitter・Facebookにおける情報発信

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ALPS処理水に関する解説動画(英語版)

動画内容(英語版)(1)
動画内容(英語版)(2)

東京電力ホールディングス株式会社では、今後も、廃炉作業の一環であるALPS処理水等に関する取組みについて、正確な情報をわかりやすくお伝えするよう努めてまいります。

◇概要◇
動画でわかる。ALPS処理水
#1 ALPS処理水ってなに?
https://www.youtube.com/watch?v=EslNgdUpFC8

#2 ALPSで取れないトリチウムはどうするの?
https://www.youtube.com/watch?v=N6KFahzpdNQ

#3 海の安全はどう確認するの?
https://www.youtube.com/watch?v=ARapxnsH_t0

#4 どのくらいのトリチウムを海に流すの?
https://www.youtube.com/watch?v=O_t1D342Pwk

#5 トリチウムってどんなもの?
https://www.youtube.com/watch?v=PwT66REfHJ4

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https://twitter.com/OfficialTEPCO

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