ふるさと納税週刊ニュース「コラボアニメに1.8億円の寄付」「被災登山道復旧を支援」など

【ふるさと納税ガイド】ふるさと納税サイトのトピックスと各自治体の動向を1週間分、まとめてお届け

日本最大級の比較サイト「ふるさと納税ガイド」は、各サイトのトピックスと各自治体の動向を1週間分まとめてお届けする「ふるさと納税週刊ニュース」を更新しました。

https://furu-sato.com/magazine/category/weeklynews/

ふるさと納税自治体の最新動向

届いた返礼品に異変を感じたら

今週は特定の返礼品に対して「賞味期限切れの商品が届いた」「食べたら唇がしびれた」というニュースもありました。

ふるさと納税の返礼品は自治体の担当者が各提供業者を信頼して商品の発送含めて委託をしていますが、納税者にお届けする全ての返礼品をチェックすることは物理的に難しいです。

一方で納税者から声が届けば、すぐに各提供業者に事実確認を行い、対応してくれます。
届いた返礼品に異変を感じたら、寄付先の各自治体のホームページを見れば連絡先が明記されているので、すぐに自治体担当者に連絡するのが良いでしょう。

【北海道千歳市】ふるさと納税でコラボアニメ製作 1.8億円集める(1/23)

アニメ製作にふるさと納税を使うという斬新な手法が注目を集めている。それが北海道千歳市とコラボした「邪神ちゃんドロップキック『千歳編』」だ。同市のふるさと納税を用いた製作に挑戦しているが、納税額が目標の2000万円を大幅に上回り、1・8億円を突破した。

※参照元
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/1702590/

ふるさと納税の寄付金額が2,000万円集まったら「千歳編」の製作が決定し、DVDが送られてくるというプロジェクト型の返礼品でしたが、目標金額を大きく超えて1.8億円が集まったとのことです。
各自治体にとっては、今後の返礼品開発の良いヒントになりそうですね。

【兵庫県加古川市】相対的な魅力向上、寄付金額が過去最高(1/23)

2019年度のふるさと納税の寄付額が昨年12月末で2億3千万円を超え、過去最高を更新したと発表した。新制度が昨年6月に始まり、全国の自治体での高額な返礼品競争が落ち着いた影響が大きいという。

※参照元
https://www.kobe-np.co.jp/news/touban/202001/0013057201.shtml

神戸ビーフなどの返礼品が人気の加古川市。
2019年6月の新制度により返礼品は調達割合30%以下の地場産品と規制されましたが、それにより以前から総務省の通達に従っていた自治体の相対的な魅力が向上しています。
魅力的な地場産品を提供できる自治体の寄付金額が伸びることは、ふるさと納税本来の趣旨により近づいていると言えるでしょう。

【長野県】寄付金を財源に、被災登山道復旧を支援(1/24)

被災した登山道を復旧する市町村や山小屋団体を支援する新規事業に3千万円を計上。ふるさと納税「ふるさと信州寄付金」を財源にする。

※参照元
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20200124/KT200123ATI090013000.php

旬のシャインマスカットやリンゴなど、魅力的な返礼品がたくさんある長野県。
昨年は台風の被災地となってしまいましたが、その復旧活動にふるさと納税の寄付金を活用するとのことです。
長野県は登山やトレッキングで人気の県なので、復旧をきっかけに観光客の増加にもつながると良いですね。

【石川県白山市】食や伝統文化の魅力発信イベントを丸の内「KITTE」にて開催予定(1/25~26)

食や伝統工芸をはじめ、白山手取川ジオパークの自然や移住定住支援などを含む白山市の魅力を、まるごと全国へ発信するイベント「いいとこ白山 自然と文化と発酵街道」を、2020年1月25日(土)~26日(日)に、東京・丸の内「KITTE」地下1階にある、観光情報、交通・宿泊などの手配サービスを提供している総合インフォメーションセンター「東京シティアイ」のパフォーマンスゾーンにて開催します。

※参照元
https://www.atpress.ne.jp/news/203355

もちつき試食やクイズ大会に加えて、体験・販売・展示エリアではふるさと納税コーナーもあるそうです。
土日のおでかけ先の候補に、是非入れてみて下さい。

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以上、今週の各自治体の動向でした。

ふるさと納税サイト今週のトピックス

ふるさと納税も対象!楽天お買い物マラソン開催決定

次回開催決定:1月24日(金)20:00~1月28日(火)01:59

楽天ふるさと納税は最大30%のポイント還元を、返礼品とは別に受け取ることができる非常にお得なサイトです。
ただし、30%のポイント還元を受けるための必要条件の一つとして「お買い物マラソン(もしくは楽天スーパーセール)開催中に寄付をすること」が入っています。
そしてお買い物マラソンは期間限定、かつ事前エントリー必須のキャンペーンです。

そして今月2回目のお買い物マラソンが、本日20時から開始することが確定しました。
気になる返礼品がある方は、この機会をお見逃しなく。

さとふる「カンタン確定申告」は1月下旬リリース予定

サービス画面はシンプルで分かりやすく、1ページで必要事項の入力がすべて行える。また、さとふるに会員登録をしている場合、氏名や住所などに加え、申し込んだ寄付の寄付先自治体名称、所在地、金額などが自動で反映されるため、入力の手間を省き、入力ミスも防げる。さとふる以外で申し込んだ寄付の情報を手入力することも可能。作成した申告書を税務署に提出すれば手続きは完了だ。

さとふる経由で寄付をしたことがなくても利用できる。今回から2年目以降の住宅ローン控除利用者にも対応可能となった。利用は無料。

※参照元
https://hedge.guide/news/satofull-202001.html

寄付先の自治体数が6以上の方、もしくは5以下でもワンストップ申請書を提出しなかった方は寄附金の控除申請をするために確定申告が必要になります。
「確定申告」と聞くと、体験したことがない方は腰が引けてしまいますよね。
そんな方のために、ふるさと納税サイト「さとふる」が用意するのが「カンタン確定申告」です。

なお、寄付先が5件以下でワンストップ申請書も提出済の方、かつ他の事由で確定申告をする必要がない方は、確定申告は不要です。
住宅ローン控除がある方も、1年目は確定申告が必要ですが2年目からは不要になります。

ふるさとチョイス運営会社が自治体専用チャット「LoGoチャット」のモバイルアプリを提供開始

1月24日、ふるさとチョイスを運営する「トラストバンク」が、ふるさと納税の返礼品を提供する外部事業者ともやり取りすることができるアプリを提供開始したことを発表しました。

「LoGoチャット」はLGWAN-ASPの活用により、自治体職員が庁内・他自治体とテキストやファイル、写真などの送受信を通信の安全性の高いLGWAN上でできるPC・モバイル端末用アプリです。インターネット回線で、外出先の職員やふるさと納税の返礼品を提供する外部事業者などともやり取りすることができます。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000501.000026811.html

ふるさと納税の自治体担当者は、寄付者の対応だけでなく提供業者のやりとりや内部調整など、多くの業務を抱えています。
このような特化型の業務支援ツールが充実することで、少しでも自治体担当者の作業負荷が軽減されていくと良いですね。

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以上、今週の各ふるさと納税サイトのトピックスでした。


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