ワントゥーテン、旧芝離宮恩賜庭園での紅葉ライトアップイベント「芝離宮夜会 by 1→10 ~Lights interact with nature~」の総合演出を担当

株式会社ワントゥーテン(本社:京都市、代表取締役社長:澤邊芳明、以下1→10)は、一般社団法人竹芝エリアマネジメント(本社:東京都港区、代表理事:根津登志之)が2018年11月21日(水)〜24日(土)に開催する紅葉ライトアップイベント「芝離宮夜会 by 1→10 ~Lights interact with nature~」において総合演出を担当します。
従来、都市公園に設置可能な公園施設や維持管理運営には規制が設けられていましたが、2017年6月に都市緑地法等の一部を改正する法律案(都市公園法)が改正され、都市公園の再生・活性化を目的として民間事業者と連携した様々な活用が可能となりました。また、昨今の日本を訪れる訪日外国人に向けた夜間の消費活動を喚起するナイトタイムエコノミーの一つとして夜の公園を活用した新しい施策が求められています。
その中で竹芝エリア地区に存在する歴史ある旧芝離宮恩賜庭園の新たな活用方法として、紅葉ライトアップイベント「芝離宮夜会 by 1→10 ~Lights interact with nature~」を実施します。

本イベントにおいて総合演出を担当した1→10が得意とする日本文化や和の世界観のアップデートをコンセプトに据え、本イベント用に新たに設計した風車(かざぐるま)を用いた風と灯りによるインスタレーションをはじめ、ネオジャポニズムの世界観をイメージした法被を着用したスタッフによるサービスで和の食事や日本酒をお楽しみいただけるだけでなく、100年以上一般のお客様が立ち入ることができなかった夜間の紅葉をご覧いただける貴重な機会となります。

1→10は、今後も都市公園や屋外施設のアップデートに取り組み、引き続き新しい体験を提供してまいります。

■インスタレーションの見どころ
今回1→10が新たに設計した風車によるインスタレーションでは、会場内に約1,000個の風車を設置し、風車に取り付けられた風向/風量センサーが庭園内に流れる風の向きと強さをセンシング、そのデータをもとに会場内全体や紅葉のライティングをリアルタイムに変化させます。その結果、常に変化する目に見えない風から可視化された変化する灯りに包まれる新しい体験をお楽しみいただけます。

■本イベントのクリエイティブディレクター サワベヨシアキのコメント
江戸初期に埋め立てられた土地に、徳川4代将軍家綱の時代、時の老中であった大久保忠朝が芝金杉の地を拝領して屋敷を構え、楽壽園と呼ばれる庭を造ったのが旧芝離宮の始まりです。当時、園内の池は海に面した潮入りの池で、波音が聞こえ、爽やかな潮風が屋敷まで届いていたと考えられます。
その情景を頭に思い描いていただけるよう、「芝離宮夜会 by 1→10 ~Lights interact with nature~」では風の揺らぎと呼応する紅葉のライトアップを実施いたします。約1,000個の風車(かざぐるま)を使ったインスタレーションが、風量計として機能し、庭園内の風の動きを感知し、灯りをリアルタイムに制御します。約350 年の時を越えて、自然のメタファーが場の持つ物語と体験者の時空を超えた対話を促します。新感覚の和のイルミネーション、そして和食と日本酒をお楽しみいただける夜会が皆様をお待ちしています。

■イベント実施概要
【イベント名】:芝離宮夜会 by 1→10 ~Lights interact with nature~
【開催時期】:2018年11月21日(水)~24日(土) 17:30~20:30 ※雨天中止
【開催場所】:旧芝離宮恩賜庭園(一部) 東京都港区海岸一丁目
【主 催】:一般社団法人竹芝エリアマネジメント
【総合演出】:株式会社ワントゥーテン
【共 催】:公益財団法人東京都公園協会
【後 援】:東京都東部公園緑地事務所、港区、竹芝地区まちづくり協議会
【特別協賛】:NREG東芝不動産株式会社(野村不動産グループ)
【協 賛】:東日本旅客鉄道株式会社 / 鹿島建設株式会社 / 株式会社世界貿易センタービルディング/ 株式会社長谷工コーポレーション/ 大和証券株式会社/ 菊正宗酒造株式会社
【物品協賛】:株式会社伊藤園/ 名酒センター株式会社
【協 力】:一般社団法人CiP協議会/ 株式会社JTB
【Webサイト】:https://yakai.1-10.com
※本事業は「beyond2020プログラム」の認証文化プログラムです。

■株式会社ワントゥーテンについて
最先端テクノロジーを軸に、デジタル技術を駆使した新サービスの開発や、プロジェクションマッピングやXRなどを活用した商業施設 やイベントのデジタル演出などを行っているクリエイティブスタジオ。2018年1月に行われた東儀秀樹出演の「源氏物語音楽絵巻~儚き夢幻~」でのデジタル映像表現、また7月に行われた市川海老蔵出演の「歌舞伎座百三十年 七月大歌舞伎 夜の部 『通し狂言 源氏物語』」でのイマーシブ(没入型)プロジェクションなどに見られる、日本の伝統文化と先端テクノロジーの融合によるアート活動のMixedArts(複合芸術)プロジェクトや、 パラスポーツとテクノロジーを組み合わせた新しいスポーツエンターテイメントのCYBER SPORTSプロジェクトなど、多くの独自プロジェクトも進行している。

■一般社団法人竹芝エリアマネジメントについて
一般社団法人竹芝エリアマネジメントは、東急不動産株式会社(本社:東京都港区、社長:大隈郁仁)と鹿島建設株式会社(本社:東京都港区、社長:押味至一)が2社共同で開発する「(仮称)竹芝地区開発計画」におけるエリアマネジメントの一環として、株式会社アルベログランデ※1及び東急不動産株式会社とで設立した竹芝地区のエリアマネジメント活動を行うための一般社団法人。

※1株式会社アルベログランデ:東急不動産株式会社と鹿島建設株式会社が設立した事業会社

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