日本オラクル、ホテル、カジノや複合リゾート施設向けの新しいクラウド・サービスを発表

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂)は、本日、ホスピタリティ業界向けの新しいクラウド・サービス「Oracle OPERA Cloud」の提供開始を発表しました。同クラウド・サービスによって、ホテル、カジノや複合リゾート施設などのホスピタリティ関連企業は、ゲストとのあらゆる接点で把握されたゲストに関するさまざまな情報を一元管理、活用し、個々のゲストに最適化された最高のサービスを提供することが可能となります。また、クラウド・サービスとして提供することで、世界最高レベルのサービスをゲストに提供するために必要なITの仕組みをよりシンプルかつ短期間に導入できます。

「競争が激化するホテル業界で優位性を保つために、ホテルは各ゲストに最適化された体験を提供し、業務を効率化し、そして販売予約チャネルを効果的に管理する必要があります。オラクルのクラウド・サービスはホスピタリティ業界に必要な業務機能をクラウド・サービスとして網羅的に提供し、オンプレミス・システムの運用を合理化するとともに、アプリケーション機能の拡張やデータを守るセキュアな環境を提供することができます」と、オラクル・ホスピタリティ、バイスプレジデント、レイ・カーリンは言っています。

オラクルのホスピタリティ業界向けソリューション「Oracle Hospitality」は、最高のサービスと体験をゲストに提供するために、世界中の何十万というホスピタリティ業界の企業に採用されています。このたび従来はオンプレミス形式で提供していたアプリケーションをクラウド形式で提供することで、ホスピタリティ業界のあらゆる規模の企業が、速やかに最新機能を導入し、ビジネス要件を満たすことが可能となります。

「Oracle OPERA Cloud」 は、充実したアプリケーション製品群をクラウド基盤上で展開することへのオラクルのコミットメントでもあります。ゲストプロファイル管理、予約管理、販売チャネルと販売レート管理、フロントデスク業務などホスピタリティ業界において必要なほぼすべての機能を有しています。主な特長は以下の通りです。

  • パーソナライズされた特別な体験の提供:「Oracle OPERA Cloud」 はゲストの好みなどを包括的に管理できるゲストプロファイル管理機能により、パーソナライズされた体験を提供することができます。パーソナライズされた体験は、ゲストのロイヤリティを向上し、ロイヤリティプログラムの会員増に役立ちます。
  • ホテル向け業務アプリケーションのモバイル対応:「Oracle OPERA Cloud」は、「Oracle Micros」専用端末だけでなく、他の企業が提供する最新のタブレットやスマートフォンからも利用でき、ホテルのスタッフがモバイル端末を活用して敷地内のどこからでもシステムにアクセスし円滑にゲストサービスを提供することを可能にします。
  • データの安全性確保:「Oracle OPERA Cloud」はオラクルの最新技術基盤上に稼働しています。そのため、比類なき強固なセキュリティ、高性能で、可用性が確保されており、ホスピタリティ関連企業は、安心してゲスト情報を管理、活用することができます。
  • 市場シェアと売上の最大化:旅行代理店やオンライン予約サイトなど宿泊の販売予約チャネル管理を行うオプション機能「Oracle Distribution Cloud」を活用することで、ホテルが効果的かつ戦略的に宿泊レートを管理し、あらゆる販売チャネルからの円滑な宿泊予約を支援します。
  • 飲食サービスとの統合:「Oracle OPERA Cloud」は、レストラン業界向けのクラウド・サービスである「Oracle Hospitality Symphony」との連携が可能です。これによって飲食サービスと宿泊サービスにおけるゲスト対応の連携が可能になり、宿泊中におけるよりよい体験を提供します。
  • ホスピタリティ業務アプリケーションや館内システムとの連携:「Oracle OPERA Cloud」がもつ何百種類ものAPI(Application Program Interface:アプリケーション連携機能)を活用することで、売掛・買掛や支払等の処理などバックオフィス業務用アプリケーション、支払管理システムや館内システムとの連携が可能です。

ホテルにおいては、ゲストが使うモバイル・アプリケーションによるカスタマーエクスペリエンス向上も支援します。「Oracle OPERA Cloud」のWebサービス機能を活用し、モバイル・アプリケーションを通じて旅程全体に渡って様々なゲスト向けサービスを提供することができます。

「モバイル対応はホテル業界においても大きな差別化となっています。モバイル端末からすぐに必要な情報にアクセスできることによって、ゲストはよりパーソナライズされたモバイル対応のホスピタリティを求めています。「Oracle OPERA Cloud」は、このニーズに迅速かつ低コストに応えることができます」とカーリンは述べています。

日本オラクルでは、「POCO(The Power of Cloud by Oracle)」をキーワードに市場に向けて、オラクルのクラウド導入による顧客が享受する価値の浸透を図っています。

参考リンク:
Oracle Hospilitality ソリューション概要
http://www.oracle.com/jp/industries/hospitality/overview/index.html

日本オラクルについて
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。
「No.1クラウドカンパニー」を目標に掲げ、広範かつ最大限に統合されたクラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォーム、ビッグデータから情報価値を創出する製品群の提供と、それらの利用を支援する各種サービスの事業を展開しています。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL http://www.oracle.com/jp

日本オラクル公式ソーシャルメディアチャネル
・Facebook http://www.facebook.com/OracleJP
・Twitter https://twitter.com/Oracle_Japan

オラクルについて
オラクルは、クラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォームの広範なサービス群を最大限に統合し提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。

【本件に関するお問い合わせ先】
日本オラクル株式会社 広報室 石川
Tel: 03-6834-4837 / Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.com/jp/corporate/press/

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