井浦新、大橋彰(アキラ100％)が兄弟を演じる家族愛の物語 映画『こはく』 監督 横尾初喜の故郷佐世保市でクランクアップ メイキングビデオの公開スタート
フーリンラージ株式会社(所在地：東京都渋谷区、代表取締役：森田 篤)は、映画監督横尾初喜が故郷・長崎県を舞台に自身の半生をベースに家族愛を描いた映画『こはく』が、3月27日(火)の長崎市でのクランクインから約2週間の撮影を経て4月10日(火)クランクアップしたことをお知らせします。
クランクアップの舞台は監督横尾初喜が幼少期を過ごした佐世保市。市内を一望できる高台にある邸宅前で、主演の井浦新(広永亮太役)と、市民オーディションで選ばれた城下弘貴君(広永亮太 幼少期)、城下弘哉君(広永章一 幼少期)兄弟が家族への愛を映し出すシーンで撮影終了となりました。
本作は、2017年にR-1グランプリで優勝し「丸腰刑事」(まるごしでか)で人気の芸人アキラ100％が、広永亮太の兄・章一役に抜擢され、俳優大橋彰として本格的に映画界に進出したことでも話題となっております。
撮影は、長崎市・佐世保市・大村市を中心に、長崎県内で行われ400名以上の中から選ばれた市民キャスト17名が撮影に臨んだ他、県内の学生がスタッフとして映画制作に参加、佐世保市の日本最長のアーケード街で500名以上の県民エキストラを集めるなど多くの長崎県民の参加・協力のもとに撮影されました。
本作のクランクアップにあたり、映画出演二作目にして大役を担った大橋彰、および監督横尾初喜のコメントをご紹介いたします。
また撮影風景の様子を映し出したメイキングビデオ(前編)の公開もスタートいたしました。伴わせてご報告いたします。
https://youtu.be/5z7wHHQdJrA
本作は2019年春に公開を予定しております。
大橋彰コメント
前回の横尾監督の作品『ゆらり』に出演させていただいて以来の映画出演二作目です。
ただ今回は主人公の兄という役柄で台詞も多く正直プレッシャーがすごかったです。
横尾監督はすごく陽気な監督さんです。その陽気さがロケの最後まで現場をいい雰囲気にしていました。また今回は監督の出身地の長崎でのロケということで、監督からたくさん強い思いを受け取りました。きっと観る方にもそれは伝わるんだと思います。
主演の井浦新さんはとても明るく気さくな方でした。緊張している自分をすごくほぐしてくれました。また周りへの心遣いや思慮深い部分もある方でした。その新さんから、いろいろと役についてアドバイスなどもいただきどうにかゴールまで走りきれた感じがしています。
プレッシャーもありましたが、今回の作品に参加できてとても感謝しています。
『こはく』は家族の話です。観ていただく方が少しでも温かい気持ちになってくれたら嬉しいです。
監督 横尾初喜コメント
自分の原風景である地元長崎で、無事撮影を終えることができました。
沢山の奇跡と繋がりが、この作品を世界へ導いてくれると確信しています。
新さんとは本当に毎日、毎晩、この作品のテーマについて、亮太について、語り合いました。出番のない時も常に現場で空気を作ってくれる新さんに、スタッフ全員ベタ惚れになっていました。
井浦新さんが主演で本当に良かったです。
大橋彰さんは、舞台で活躍されている頃から自分は知っていまして、今回この映画を新しい形で崩してもらえるかもしれないとの思いでご一緒させていただきました。
本来持ってらっしゃる、真面目さと優しさが、兄の章一をより魅力的な人物に作り上げていただきました。
映画『こはく』2019年、全国公開予定
原案・監督 ： 横尾初喜
脚本 ： 守口悠介
出演 ： 井浦新、大橋彰他
プロデューサー： 相羽浩行
制作会社 ： フーリンラージ株式会社
製作 ： 映画『こはく』製作委員会
出演者プロフィール
井浦新 ARATA IURA
1974年9月15日生まれ。東京都出身。
大学在学中にスカウトされモデルデビュー。ファッションモデルとして、『MEN'S NON-NO』、『an・an』、『smart』、『CHECK MATE』他、各ファッション誌の表紙を飾り、パリコレや東京コレクションのトップモデルとして活躍。
1999年「ワンダフルライフ」(監督 是枝裕和)で映画初主演。2012年大河ドラマ「平清盛」(NHK)で崇徳上皇を演じるなど映画、ドラマで幅広く活躍。
映画では2012年映画『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』(監督 若松孝二)で第22回日本映画プロフェッショナル大賞を受賞、『かぞくのくに』で第55回ブルーリボン賞を受賞。2017年『二十六夜待ち』、『光』、2018年『ニワトリスター』など続々と主演作が公開されている他、『菊とギロチン』、『赤い雪 RED SNOW』 など出演作が控えている。
大橋彰 OOHASHI AKIRA
1974年8月15日生まれ。埼玉県出身。
2005年お笑いコンビ『タンバリン』を結成しデビュー。2010年12月末に解散後はピン芸人「アキラ100％」として活動。2017年にはR-1グランプリで優勝。
「丸腰刑事」(まるごしでか)や「絶対見せないdeSHOW」で幅広い年齢層に人気。
芸人として活躍する一方で、学生時代より役者として舞台で活動していた。2017年「ゆらり」(監督 横尾初喜)にて映画初出演。
