世界の海底ハードウェア支出は1,240億米ドルに倍増する予測
株式会社グローバル インフォメーションは、米国の市場調査会社Douglas-Westwoodが発行した報告書「The World Subsea Hardware Market Forecast 2013-2017 (世界の海底ハードウェア市場予測)」の販売を開始しました。
海底ハードウェアビジネスは短期的・長期的な機会が見込まれています。深海開発(E&P)へと向かう傾向はサプライチェーン全体に大きな機会をもたらすと予測されています。
今回で第3版となるDouglas-Westwood’s (DW)の深海ハードウェア市場予測は、2017年までの同市場を分析しています。DWは、大手企業、新規参入企業を問わず詳細な分析を提供するため、主要なハードウェア活動動向を調査しています。
予測は、すべての深海用生産ハードウェア、SURFおよびトランクラインが地域別に区分され、各ハードウェアタイプのCapexおよび1キロメートルあたりの設置台数データが提供されます。地域別予測では西欧内のノルウェーと英国については更に詳細に示されます。
DWは前回の5ヶ年予測と比較して2013年から2017年中に支出が倍増し、1,240億米ドルに達すると予測しています。深海活動は、深海ハードウェア支出全体の44%を占めると予測されるブラジル、西アフリカおよびメキシコ湾の「ゴールデントライアングル」で活況を呈しています。2009年から2011年間におけるオフショア設置活動低下後の強い回復は、2017年まで継続すると予測されています。
トランクラインは、予定されている、また予測期間以降も伸張する主要な深海コネクションと同様、特に重要なプロジェクトです。
同レポートは、オペレーター、深海製造業、深海サービス、金融機関、オフショア建設および掘削請負業者内の戦略チームの分析と洞察によって裏付けられ、特定の海底ハードウェア動向について地域別に詳述しています。
同レポートは深海産業内で活動する企業にとって必読であり、以下の点に焦点を当てています:
・主要促進因子 - 堅調な石油&ガス価格およびオンショア・浅水域の生産低下を相殺するための深海生産を含む深海ハードウェア設置活動の促進要因に関する議論
・サプライチェーン - 深海ハードウェア市場内の主要企業の詳述およびトップメーカーの深海発注・バッグログ分析
・地域別予測 - 地域別のCapex予測、主要プロジェクトおよびオペレーターについての注記
・コンポーネント予測 - 深海生産ハードウェア(ツリー、制御装置、テンプレート&マニホールド、フライングリード、ジャンパー)、SURFおよびトランクラインを対象とし、Capexおよび1キロメートルあたりの設置台数データはハードウェアタイプごとに提供されます。
市場調査レポート: 世界の海底ハードウェア市場予測
The World Subsea Hardware Market Forecast 2013-2017
http://www.gii.co.jp/report/dw241455-world-subsea-hardware-market-forecast-2012-2016.html
出版日: 2013年04月17日
発行: Douglas-Westwood
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