陳浩基さんの『13・67』がブクログ大賞受賞！ 関連の電子書籍も続々配信されています

◆ブクログ大賞とは
株式会社ブクログ（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長 鳥澤 出）が運営する日本最大級のブックレビューコミュニティサイト「ブクログ」が、読書好きユーザーの投票で本当に面白い本を決める読者賞です。
11月12日（月）に第6回の受賞作が発表され、『13・67』が海外小説部門の大賞に輝きました。
（結果発表ページhttps://booklog.jp/award/2018/winner/overseas）

◆陳浩基さんブクログ大賞受賞コメント
「投票してくれた皆さん、ありがとう!　今後も華文ミステリーの傑作が日本の読者に紹介されていくことを願いつつ、私も努力していきます!」

◆『13・67』とは
群を抜く推理力から〈天眼〉と呼ばれた香港警察きっての名刑事クワンと、彼の愛弟子ロー。雨傘革命前夜の2013年から左派（親中国側）による反英暴動が勃発した1967年へ、逆年代記（リバースクロノロジー）で語られる名刑事の事件簿。そこから見えてくる、香港現代史の光と影……。
発表直後から話題を呼び、台北国際ブックフェア賞など複数の文学賞を受賞。世界十二カ国から翻訳オファーを受け、ウォン・カーウァイ監督が映像化権を獲得した超話題作。

◆著者プロフィール
陳 浩基（ちん・こうき）
1975年生まれ。香港中文大学計算機学科卒。台湾推理作家協会の海外会員。2009年、「藍鬍子的密室（青髭公の密室）」で第７回台湾推理作家協会賞を受賞。2011年、『遺忘・刑警』で第２回島田荘司推理小説賞を受賞し、翌年に『世界を売った男』のタイトルで邦訳版が小社から刊行された。

◆関連作品
『世界を売った男』（陳浩基著・玉田誠訳）
華文ミステリーの新人発掘のため設けられた島田荘司推理小説賞を受賞した、陳浩基のデビュー作。一夜にして6年間の記憶を失った刑事が、〈昨日まで捜査していたはずの〉6年前の殺人事件の真相を追う。記憶喪失ミステリーの傑作が待望の文庫化！

『華文ミステリーvs.日本ミステリーアジア発、ミステリーの新潮流』（対談：陳浩基・横山秀夫）
日本のミステリーをお手本にして勃興する華文ミステリー。香港と日本の警察小説の第一人者が熱く語り合う。警察小説を書く面白さと難しさ。香港警察は民衆の庇護者か、権力者の手先か？　陳さんお奨めの〈日本のファンに読んで欲しい傑作華文ミステリー〉などなど。

書名：13・67
著者：陳浩基著・天野健太郎訳
販売価格：1,500円（税込、電子版の価格は電子書店によって異なる場合があります）
主要販売電子書店： Kindleストア、楽天Kobo、iBooks、Reader Store、紀伊國屋書店Kinoppy、BookLive!、honto他、電子書籍を販売している主要書店
詳細URL: https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1639071500000000000L

書名：世界を売った男
著者：陳浩基著・玉田誠訳
販売価格：880円（税込、電子版の価格は電子書店によって異なる場合があります）
主要販売電子書店： Kindleストア、楽天Kobo、iBooks、Reader Store、紀伊國屋書店Kinoppy、BookLive!、honto他、電子書籍を販売している主要書店
詳細URL: https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1679118200000000000V

書名：華文ミステリーvs.日本ミステリーアジア発、ミステリーの新潮流
著者：陳浩基・横山秀夫
販売価格：300円（税込、電子版の価格は電子書店によって異なる場合があります）
主要販売電子書店： Kindleストア、楽天Kobo、iBooks、Reader Store、紀伊國屋書店Kinoppy、BookLive!、honto他、電子書籍を販売している主要書店
詳細URL: https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1692058800000000000G

陳浩基

『13・67』

『アジア発、ミステリーの新潮流』

『世界を売った男』