2019年度「日本機械学会賞」「女性未来賞」等が決定! 機械工学の最先端研究・技術を表彰
一般社団法人日本機械学会(会長:森下 信 横浜国立大学)は、1958年度から毎年表彰している「日本機械学会賞」、「女性未来賞」等を決定いたしました。
これからの日本の機械工学を担う女性技術者・研究者、並びに日本の機械工学に関する最先端の研究・技術、及びそれらを応用した製品等について、広くご紹介願います。
◆日本機械学会賞(技術)5件◆
2020年4月16日(木)に贈賞予定です。
受賞技術 :半導体ひずみセンサ「STREAL」の開発と事業化
受賞者所属:株式会社グローセル、株式会社日立製作所、
日立オートモティブシステムズ株式会社
受賞技術 :自動運転アシスト機能付きコンバインの開発
受賞者所属:株式会社クボタ
受賞技術 :アクティブトルクロッドの開発
受賞者所属:日産自動車株式会社、株式会社ブリヂストン、
シンフォニアテクノロジー株式会社
受賞技術 :超高塗着エアレス塗装技術
受賞者所属:トヨタ自動車株式会社
受賞技術 :3次元熱拡散率測定に基づく非接触・
非破壊繊維配向評価システムの開発
受賞者所属:名古屋大学、株式会社ベテル
※受賞者所属(順不同)受賞者名は別紙
◆日本機械学会 女性未来賞 第3回受賞者2名◆
「女性未来賞」は、大学院博士後期課程在学中の本会女性会員を対象に、機械工学分野における若手女性研究者・技術者の活躍推進を図ることを目的に2017年度に新設した賞で、今回が第3回の表彰となります。
受賞者名 :阿部 結奈(あべ ゆいな)〔東北大学〕
研究テーマ:皮膚の電気的評価・制御デバイスの開発
受賞者名 :李 信英(い しんよん)〔電気通信大学〕
研究テーマ:難治性内耳疾患の克服を目指した末梢聴覚器メカニズムの解明
※五十音順
その他、2019年度の日本機械学会賞ほか・優秀製品賞等の受賞一覧は別紙をご覧下さい。