「脳のクセ」を利用すれば、仕事もダイエットもうまくいく!話題の脳科学者が教える脳の活用術とは?

「運動不足と食べ過ぎで太った」
「自宅だとなかなか仕事に集中できない」
ダイエットと集中力…一見、関係のなさそうな、この2つの問題を「脳」を使って解決できるのをご存知ですか。

今、話題の脳科学者・中野信子氏のヒット作『世界で活躍する脳科学者が教える!世界で通用する人がいつもやっていること』(2012年8月2日発行)と、『コミックエッセイ 脳はなんで気持ちいいことをやめられないの?』(2014年4月24日発行)の2冊が、このたびカバーデザインを一新して発売し、再び注目を集めています。

中野氏は、「脳を活用すれば、効率よく仕事の成果を上げられたり、止まらない食欲を抑える方法なども見えてきます」といいます。

ここでは、話題の2冊より、脳を使った仕事術&ダイエット法の一部をご紹介します。

■「決まった儀式」で仕事スイッチをONにする

仕事や勉強をするとき、いきなり始めてもなかなか調子が出ない…ということは少なくないでしょう。
そんなときは、自分なりの簡単な儀式を行ってから仕事を始めてみてください。この「儀式」を行うことによって、脳が仕事のための準備を始めるので、集中が高まり、自然に効率が上がります。

この儀式は、例えばおいしいコーヒーを淹れる、机の上の整理整頓をする、などなんでも構いません。これを仕事をするときのルーティンにしていけば、「これから仕事が始まるぞ」ということが脳に伝わり、効率が下がりがちなリモートワーク時でも、仕事スイッチをオンにすることができるようになります。

『世界で活躍する脳科学者が教える!世界で通用する人がいつもやっていること』では、中野氏が研究者として見てきた「世界で通用する頭のいい人たち」がやっている、仕事のパフォーマンスを上げるための31のコツやテクニックを紹介しています。新たなワークスタイルを充実させる助けになってくれるかもしれません。

■脳をだませば食欲は止まる

ダイエットしたいのに食べ過ぎてしまったり、買っても使わないものを衝動買いしてしまう、浮気性が治らない…などの、「わかっちゃいるけど、やめられない」行動の数々は、「気持ちいいと思うから、ついついやってしまう」ものです。
それらの困った行動は、すべて脳が命令しています。『コミックエッセイ 脳はなんで気持ちいいことをやめられないの?』では、この「脳のクセ」を理解することで、食欲や買い物欲、性欲などをセーブする方法を紹介しています。

ダイエットに効果絶大なのは、「脳をだます」こと。お腹が空いたと思ったら、水を飲んだり、ガムを噛む、ローカロリーなこんにゃくなどを食べて空腹を紛らわせ、「食べたことにしてしまう」のが有効です。実際、自分が食事をしたことをリアルに想像してみるだけでも、想像しなかった場合と比べて、食べる量が20%も減ったという研究もあるそうです。

このように空腹を紛らわせることができれば、「満たされた!」と脳がだまされて、食欲をストップさせることができるのだといいます。

行動や活動の制限が続くなかではありますが、「自分の脳」と向き合うことはいつでも、誰にでもできます。脳を使った仕事術やダイエット、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。


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