犬のしつけは、難しく時にはイライラして怒鳴ってしまう事も…。後になって「少しやりすぎたかなぁ」と後悔してしまう事も沢山いるかと思います。今回は犬のしつけで絶対にしてはいけない事を詳しく紹介していきます!是非参考にしてください!

NG①名前を呼んで叱らないコト

悪いことをしていると「○○ちゃん!ダメ!」と犬の名前を呼んで怒ってしまう方が結構いらっしゃいます。しかしこの怒り方はNGです!これをしてしまうと、色々考えて付けた名前をわんちゃんが「○○ちゃんという言葉はダメな事をしたときに使われる言葉」と覚えてしまいます。怒る時は「ダメ!」や「こら!」など、名前を呼ばずに怒りましょう。

NG②暴力行為をするコト

言葉が通じず思い通りにならない時、ついつい叩いてしまう事もあるかもしれません。叩くともちろん痛いので、叩くしぐさを見せるとわんちゃんも言う事を聞いてくれる事もありますが、それはただ暴力を振るわれる恐怖でわんちゃんを支配しているだけです。また、暴力行為でかえって凶暴化し問題行動が増える可能性もあるので、特にしつけの知識をあまり持っていない方は絶対にしないようにしましょう。

NG③突然大きな声で叱るコト

これも結構やってしまいがちなのですが、悪いことをしている時に大きな声で怒鳴って怒ってしまう事はNGです。理由は暴力行為のケースと同じく、恐怖でわんちゃんを支配しているだけだからです。根本的なしつけとはならないので、また時間が経つと同じ事を繰り返します。

NG④事後に叱るコト

例えば、お留守番中にゴミ箱を荒らしていて、帰って発見した時に叱ってしまうというようなことしてはいけません。あなたが返ってきた頃にはイタズラをしたことなんて覚えていません。なぜ怒られているかもわかっていないのでしつけになっていないのです。見ている所でイタズラをしようとしていたらもちろん叱らないといけませんが、イタズラをして時間が経っている場合は、そのイタズラをしている場所を指さし「ダメでしょ。」と冷静に起こる事ででわんちゃんに伝えることが出来ます。

NG⑤叱る時に笑顔を見せて体に触れるコト

愛犬が可愛いのは分かりますが、叱る際に笑顔を見せるとわんちゃんは叱られていると感じず「良い事をしたんだ!」と理解してしまいます。
しつけの際は「仕方ないなぁ」と笑顔を見せて近寄り体を触れる(よしよしなど)ことは褒める時だけにして、叱る時は怒っている顔を見せて声のトーンも低くして、しっかり叱っている事を認識させなければいけません。
NG⑥無理矢理目を合わせようとするコト
叱っている時に、「ごめんなさい」「怒らないで」と目をそらせるような行動を見せるわんちゃんは多いかと思います。そんな時、無理矢理顔をつかんで目を合わせようとする事はNGです。すでに悪いことをしている事を理解しているわんちゃんにしつこく叱ってしまうのは恐怖心を与えるだけではなく、信頼関係を崩してしまう原因ともなりかねないので、わんちゃんが目をそらしたら無理に目を合わせる事はしないようにしましょう。

NG⑦吠えたときにわんちゃんの元へかけつけるコト

わんちゃんは何かを要求する時に吠えて飼い主さんを呼ぼうとします。それに答えるようにわんちゃんの元へ駆けつけてしまうと「吠えたら飼い主さんが来てくれる、要求を聞いてくれる」と認識して、無駄吠えの原因となってしまいます。
吠えている間は要求を聞かず、静かになった時にわんちゃんの元へ行くようにしましょう。

NG⑧叱ってばかりのしつけ

しつけの際に叱ってばかりで褒める事をしないしつけは、わんちゃんにとってストレスで楽しくない時間です。そのようなしつけの方法はいつまでたっても成功する事は無いので出来たときは沢山褒める事を心がけましょう。また、トレーニング中は叱る事はしないで出来たときだけ褒めるようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?しつけの仕方については沢山記事でも書かれていて、検索する事も多いかと思いますが、しつけの際にしてはいけない事に関しては知らなかったという方も多かったのではないでしょうか?
してはいけない事に「心当たりがある…」と思った方は改善を、どれも当てはまっていない方は今後も意識してわんちゃんと過ごすように心がけましょう^^


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