青森りんご丸かじりコンテスト開催! 【タレント・王林さんが審査員・丸かじりお手本も披露】 かぶりつき感、咀嚼音、スピード審査の一般参加のユニークコンテスト
王林さん 「私の名前の由来は黄緑色のりんごの品種名です。 私の食べ方に近い人をグランプリに選びます!かわいらしい2歳の女の子です!」
青森と言えばりんごのイメージが定着しており、実際全国栽培の約6割が青森県産りんごです。一般社団法人青森県りんご対策協議会と京浜関東青森りんごの会は、りんごの植栽を始めて来年150周年となるのを前に、青森県産りんご消費拡大を目的とした「青森りんごPRイベント」を来る10月9日(水)に有楽町の東京交通会館で共同開催しました。青森県りんご対策協議会のCMに出演し、先日青森りんごアンバサダーにも就任した、青森りんごの魅力を日本一発信しているタレント・王林さんを会場にお迎えし、トークショーを開催。
はじめに一般社団法人青森県りんご対策協議会専務理事森山博幸が今年のりんごの出来栄えについて語りました。おかげ様で大きな天候の影響もなく、順調に生育し、全般的に大玉傾向、肉質も甘みもしっかりして例年以上の品質ですと喜びを語りました。続いて京浜関東青森りんごの会副会長の諏訪徳明より、産地と連携して、京浜関東エリアの方々に、見て触れて、食べて、今年の素晴らしい青森りんごを応援いただきたいと語りました。さらに国内外で青森りんごのPRに努めている、ミスりんごあおもりの下田来渚(しもだらな)さんが、これまでの活動成果と今後の抱負を語りました。
そして青森りんごアンバサダーに就任し、毎日りんごを食べているという王林さんが登場。自己紹介を首都圏の方にすると、「王林」が黄緑色のりんごの品種名だと知らない人の多さに驚いたそうです。(中国人と間違えられることも。)続いて、りんごの3品種食べ比べとクイズに見事正解し、会場を沸かせました。
イベント後半は主催者と一緒に「りんご丸かじりコンテスト」の審査員も務めました。りんご丸かじりコンテストとは、イベント会場にご来場のお客様の中から参加を募り、複数の観点から評価の高い人を決めるコンテスト。審査項目は主に3つ、(1)咀嚼音 (2)かぶりつき感 (3)スピードです。
「私に近い食べ方をしてくれる人を選びたい。」と語った王林さん。「シャリッ!」という爽やかな音とともに笑顔でかじりついた王林さんが自ら“お手本”を披露し、会場が盛り上がったあと、一般参加者が7名挑戦。挑戦者の中には2歳の女の子も。「りんご、すき。」と、愛くるしい姿に会場全体が和やかなムードに包まれました。「お母さんが皮ごとりんごを食べさせてくれている。小さいころからの食育も大切ですね。」とお母さまにも賞賛があり、見事グランプリに輝き、イベントは大盛況で幕を閉じました。
一般社団法人 青森県りんご対策協議会 森山博幸
京浜関東青森りんごの会 諏訪徳明
審査中の王林さん
グランプリの2歳の女の子
青森りんご 左から、葉とらずつがる、トキ、早生ふじ
スターカットしたりんごを紹介する、ミスりんごあおもりの下田来渚さん
スターカット…皮つきのままりんごを横にして輪切りにする。切ったりんごの種の部分が星形に見えるのが由来。皮をむく手間が省けるだけでなく、皮と果肉の間にある栄養もそのまま食べられる。SNS映えすると人気沸騰中。