カンデラジャパン、ホームページをリニューアル　 6月からカンデラ開発者によるコラム連載をスタート

2021-05-26 10:30

自動車をはじめとするさまざまな産業において、世界の顧客向けの主要なHMIツールプロバイダーであり「CGI Studio」を提供する株式会社カンデラジャパン(東京都新宿区、代表取締役社長：Reinhard Furicht)は、2021年5月にホームページをリニューアルいたしました。6月からはカンデラ開発者によるコラム連載をスタートいたします。

「CGI Studio」
https://cgistudio.at/ja/

無料体験版ご希望の方はこちらから
https://cgistudio.at/ja/hmi-design/#trial

カンデラジャパンのホームページがリニューアル！

カンデラジャパンのホームページが、2021年5月にリニューアルされました。
リニューアルしたホームページでは、従来からある会社概要をはじめ、製品紹介やリクルート情報に加え、カンデラの新製品や展示会などに関する最新ニュースの閲覧とニュースレター配信登録が可能です。

そして最も注目なのは、6月から開始予定のカンデラ開発者による連載コラムです。HMIは、わたしたちの身近なところに存在し、より便利で安全な日常を実現するために欠かすことができないものとなっています。しかし、良質なUX(ユーザーエクスペリエンス)実現のために、どのような人が関わり、どのようにUI(ユーザーインターフェイス)を開発・改善しているのかはあまり知られていません。そこで、現役の組み込み開発者が、HMIや組み込み機器などについてイラストと共にやさしく解説し、さらには自宅で簡単に開発することができるHMIのDIYアイデアをご紹介します。

組み込み開発に携わっている方だけでなく、「モノづくり」が趣味の方や学校でプログラミングを学んでいる学生の方なども楽しく読んでいただける内容です。
このリニューアルに伴い、皆様のお役に立てるような最新情報も積極的に発信していきます。
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https://www.canderajp.co.jp/candera_entry/

ヒューマン・マシン・インターフェイス(HMI)の開発

今では当たり前の存在となっているHMIですが、HMIの開発はとても難しく、これまではテクニカルアーティストやソフトウェアエンジニアといった一部の専門家がHMIの開発を担当していました。しかし、最近ではデザイナーやグラフィックアーティストがHMIの開発プロセスに携わることの重要性が注目されています。その多くの場合、彼らは、プログラミング等の専門的知識を有する開発者からのサポートを要することなく、フル機能を備えたHMIを迅速に開発することを要求されます。

カンデラの「CGI Studio」は、だれでもすぐに使用できるHMIコントロールをはじめ、自動化されたワークフローや統合されたステートマシンを備えています。カンデラの強力な描画エンジンにより、3Dやアニメーションなどのハイパフォーマンスな表現にも対応しています。さらに、最新バージョンには、HMI開発プロセス全体の高速化を促進させるAIベースの「Smart Importer」が統合されました。
「Smart Importer」は、複雑なコーディングを必要とせずに、Adobe(R)Photoshopをはじめ、SketchやAxure(R)RPのグラフィックファイルをフル機能を備えたHMIに自動的に変換します。構成プロセスを可能な限り簡素化することで作業時間を大幅に節約し、デザイナーの作業効率の向上につなげることができます。
「CGI Studio」では、デザインに加えた変更をプロジェクトに関わるすべてのユーザーが、リアルタイム(WYSIWYG)で確認することが可能です。さらに、アニメーションの追加や、ツール環境内で直接シミュレーションをすることができ、日々変化する市場のトレンドや顧客からの要求に迅速に対応することが可能になります。