成安造形大学の学生がパッケージをデザインしたおむすびが 東京日本橋の「ここ滋賀」で販売 テーマは「近江商人」
成安造形大学(所在地:滋賀県大津市)と滋賀県との包括連携協定に基づき、本学イラストレーション領域4年生の熊谷 明日香さんが、東京日本橋の「ここ滋賀」で販売される、おむすびのテイクアウト用パッケージのイラスト・デザインを担当しました。
「ここ滋賀」は2017年10月に東京日本橋に開店し、滋賀で育まれた食やモノ、コトの魅力を発信する滋賀県の情報発信拠点です(ここ滋賀 webサイト: https://cocoshiga.jp/ )。
今回、熊谷 明日香さんが本学授業内で制作したパッケージや店頭POP、添付リーフレットが採用され、「ここ滋賀」で発売されることになりました。
店頭POP
添付リーフレット(1)
添付リーフレット(2)
パッケージや店頭POP、添付リーフレットは「近江商人」をテーマとし、近江八幡・白髭神社・竹生島・鯖街道の各所が情緒豊かに描かれ、旅情を誘うデザインになっています。
「近江商人」は、古くから天秤棒を肩に津々浦々への行商に勤しんでいました。その信条の「売り手よし・買い手よし・世間よし」の「三方よし」は、堅実・勤勉・質素倹約・信用第一や利益の社会還元など、現代のビジネスパーソンにも通じる商いの教訓が満ちています。
また、「ここ滋賀」がある日本橋は、日本を代表するビジネス街。きっと日本橋のお客様にも共感を持って受け入れられることでしょう。
【成安造形大学について( http://www.seian.ac.jp/ )】
成安造形大学(所在地:滋賀県大津市仰木の里東4-3-1/学長:岡田 修二/学生数:約800名)は、芸術学部芸術学科6領域21コース(*)を設置する芸術大学です。各領域で高い専門性を確立することを目指し、少人数教育の大学だからこそ実現できる、一人ひとりの適性に合わせた個別指導教育を行っています。また、地元自治体・企業・各種団体との産官学連携(約90件/年)による実践教育を実践するとともに、9つの学内ギャラリーを回遊式の美術館に見立てた「キャンパスが美術館」(展覧会約60本/年)、滋賀の歴史文化を研究し発信する「附属近江学研究所」などを擁し、地域文化向上の一助になることを目指しています。
(*)芸術学部芸術学科6領域21コース
総合領域
総合デザインコース
イラストレーション領域
メディアイラストコース/アートイラストコース/デジタルイラストコース/マンガ・絵本コース/アニメーションコース/3DCGコース/フィギュア・トイコース/風景イラストコース/ネイチャーイラストコース
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情報デザイン領域
グラフィックデザインコース/情報デザインコース/写真コース/映像コース
空間デザイン領域
コスチュームデザインコース/プロダクトデザインコース/住環境デザインコース
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