桜を通じて福島・東北等を応援する「さくらプロジェクト」 福島で育てた桜「はるか」を神奈川県横浜市へ寄贈
~瀬谷本郷公園などへ植樹~
NTTファイナンス株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:伊藤正三 以下 NTTファイナンス)は、東日本大震災からの復興を願い、福島や東北、さらには全国を応援することを目的とした「さくらプロジェクト」に2013年から参加しています。この度、神奈川県横浜市へ復興のシンボルとして福島県で育てられた新種の八重桜「はるか」の苗木10本を寄贈することといたしました。来る3月25日(火)に瀬谷本郷公園において植樹式を行います。
NTTファイナンスにおいては、これまで全国各地の植樹活動を通じて、東日本大震災の記憶の風化防止と復興支援につなげる取り組みを行っており、今回で11回目となります。
◆横浜市への「はるか」寄贈・植樹について
横浜市においては防災計画を元に、地震をはじめ様々な災害への備えを行っています。この度植樹を行なう瀬谷本郷公園は野球場やテニスコートを備え、近隣住民の憩いの場として親しまれておりますが、河川の氾濫時には遊水地になるほか、飛行場外離着陸場にも指定されており、災害時にヘリコプターの離着陸場として運用されるなどの防災機能を兼ね備えています。
今回寄贈される「はるか」については、植樹式を行う瀬谷本郷公園に加え2027年3月から、この瀬谷区を舞台に開催されるGREEN×EXPO 2027の跡地に計画されている公園にも植樹される予定です。
NTTファイナンスは桜を通じて福島・東北等を応援する「さくらプロジェクト」の一環として、全国各地に福島で育てられた新種の桜「はるか」を植樹する活動を行ってきました。防災に強いまちづくりを進める横浜市が東日本大震災の記憶を風化させず、今後の防災に役立てていこうという「さくらプロジェクト」の考え方に賛同いただいたことから、今回の植樹の運びとなりました。NTTファイナンスでは、瀬谷本郷公園などへ植樹された「はるか」が次代を担う子どもたちや地域の住民などの目に触れることで、改めて震災等災害への備えを再確認する機会にしていただければと考えております。なお当日の植樹式には、横浜市みどり環境局 鈴木 貴晶局長ほか関係者の方々に参加いただく予定です。


◆NTTファイナンスによる「さくらプロジェクト」植樹式 実施概要
日時 :2025年3月25日(火) 植樹式 午前10時30分~
場所 :神奈川県横浜市瀬谷区本郷1丁目70-2
主催 :さくらプロジェクト
NTTファイナンス株式会社
参加者:鈴木 貴晶 横浜市みどり環境局長
小田嶋 鉄朗 横浜市みどり環境局公園緑地部長
緒賀 道夫 横浜市南部公園緑地事務所長
相原 朋子 東日本電信電話株式会社 執行役員 神奈川事業部長
藤本 小百合 桜プロジェクト株式会社 代表取締役社長
安部 真弘 NTTファイナンス株式会社 代表取締役副社長
内容 :参加者が「はるか」の苗木を植樹するとともに、
NTTファイナンス 安部副社長より鈴木局長へ記念プレートの贈呈を行います。
◆「さくらプロジェクト」について
2013年に復興のシンボルとして新種の八重桜「はるか」の苗木を福島県に寄贈したことをきっかけとして発足。福島県内で苗木を育て、全国への植樹活動を行うことで、この桜に込められたメッセージを全国に広めています。また、東北地域を活性化させるイベント「プロジェクションマッピング はるか」の企画・運営やその広報活動を通じ、復興機運の風化防止に努めています。
◆桜の品種「はるか」について
国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所が開発し、福島県に贈られた新しい八重桜です。福島・東北を応援するシンボルとして、"はるかかなたの未来に広がって欲しい"という想いを込めて、NHK大河ドラマ「八重の桜」で主役を演じた女優の綾瀬はるかさんが、2013年12月24日に命名しました。(今回、植樹する苗木は福島県林業研究センターで育成されたものです)。