産業用途向け12.1型タッチパネルモニターの 後継機種を発売、入力端子にDisplayPortとHDMIを 搭載し、PCとの接続利便性を向上
EIZO株式会社(本社:石川県白山市、代表取締役社長:実盛 祥隆)は、12.1型タッチパネル装着カラー液晶モニター「DuraVision FDX1204T」を2023年8月1日(火)に発売します。(スタンドありモデル、スタンドなしモデルのみ。パネルマウントモデルは9月15日(金)に発売。)価格はオープン価格※です。
※オープン価格の製品は標準価格を定めていません。
【参考価格】EIZOダイレクト販売価格
FDX1204T-T(スタンドありモデル)/FDX1204T-F(スタンドなしモデル):148,500円(税込)
FDX1204T-P(パネルマウントモデル):販売なし
- 概要
DuraVision FDX1204T(以下 FDX1204T)は、12.1型のタッチパネルモニターDuraVision FDX1203Tの基本性能を踏襲した後継機種です。進化ポイントとしては、デジタル入力端子をDVI-DからDisplayPortとHDMIに変更することで、PCとの接続利便性が向上しています。
当社はさまざまな方式・サイズのタッチパネルモニターをラインナップしています。FDX1204Tは、手袋での操作にも適したアナログ抵抗膜方式の小型タッチパネルモニターで、産業機械の操作端末などに適しています。当社は、2010年から同方式・サイズのタッチパネルモニターを継続して販売しており、これからも産業市場の長期安定供給のニーズに応えていきます。
- 主な特長
前機種からの進化
入力端子にDisplayPort、HDMI、D-Sub 15ピン(ミニ)の3系統を搭載
近年普及しているPCはDisplayPortもしくはHDMI出力端子を搭載しているため、接続が容易になりました。
ブラックとセレーングレイ、2色の筐体カラーを用意
前機種の筐体カラーは、セレーングレイのみでしたが、FDX1204Tはブラックとセレーングレイの2色の筐体カラーを用意します。
・ただし、パネルマウントモデルの筐体カラーは前機種ともにブラックのみです。
前機種を踏襲する特長
アナログ抵抗膜方式のタッチパネルモニター
ペンや指、手袋でのタッチに対応し、異物に反応しにくい特長を持ちます。
豊富な製品バリエーション
スタンドあり、スタンドなし、機器のはめ込みに適したパネルマウントの3つのバリエーションを用意しています。
・前機種で用意していたシャーシマウントモデルは、FDX1204Tでは用意しません。
筐体上部に通気孔がなく、異物が侵入しにくい
製造・検査の表示端末などの産業用途での使用に適しています。
設置の自由度が高い
上向き、下向きなどの設置においても、表示性能と耐久性を維持。また、0~50℃の幅広い動作温度保証を実現しています。
・ACアダプタは0~40℃を保証。
180°反転表示機能を搭載
反転表示できるため、高所へ取付ける場合などに逆さに取付けることができ、 視野角による表示の白浮きや黒つぶれを和らげることが可能です。
コンパクトな12.1型、XGA(1024×768)解像度
調光範囲が広く、明るい場所や暗い場所でも見やすく表示
USBとRS-232C両方の通信インターフェースに対応
24時間連続使用における長期2年間保証
DuraVision FDX1204T製品ページ
https://www.eizo.co.jp/products/id/fdx1204t/
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