自宅で簡単にできる愛犬のシャンプーの仕方について。ポイントや注意点も!
犬のシャンプーは犬種や体調にもよりますが通常月2回最低月1回が好ましいと言われています。しかし、月に何度もペットサロンに通っているとその分シャンプー代もかさみますよね…。今回はシャンプー代を浮かすためにも愛犬のシャンプーを自宅でする方法をポイントや注意点と一緒にご紹介いたします。是非参考にしてください!
シャンプーの前に準備しておく道具
コームブラシやスリッカーブラシなど
犬用シャンプー
犬用コンディショナー(スポンジも用意しておくと付けやすいです。)
洗面器
シャンプーを泡立てるモノ
タオル×2
ドライヤー
ポイント①シャンプーやコンディショナーについて…
希釈がいらないシャンプーやコンディショナーを使う場合はそのまま泡立てて使用してかまいませんが、希釈が必要なシャンプー・コンディショナーを使っている場合は最低でも洗面器を2つは用意しておくことをおすすめします。
もちろん洗面器ではない入れ物で希釈しても構いません。その際は泡立て用の洗面器を1つ用意しておきましょう!
ポイント②用意するタオルについて…
タオルは吸水性の良いタオルを2枚用意しておきましょう!また乾かしている際に床に水たまりができてしまうので、プラス1枚足元に敷く用のタオルを用意しておくことをおすすめします!
ポイント③シャンプーを泡立てるモノ
こちらは特に指定は無く、泡立てばなんでもOKです!おすすめは100均一でも販売している泡立てボールがおすすめです♪
シャンプーの手順と注意点について
準備した物を設置しておく
シャンプーをする際にバタバタしてしまわないように、準備した物はすべて事前に使う場所へ設置しておきましょう。
また、シャンプーはあらかじめ泡立てておくことをおすすめします。
シャンプーの前に必ずブラッシングをする
シャンプーの前にかならずブラッシングをして、毛玉になっている所をバラしておきましょう。毛玉が残っているとすすぎの際にシャンプーが毛玉の部分に残って皮膚病の原因となりますので念入りにブラッシングをしてください。
シャワーの温度は38度が適温です!
シャワーに設定温度機能がない場合は、手首にお湯を当てて【少しぬるい】と感じる程度の温度で設定してあげましょう。
体を洗い頭と顔は最後に…
一気に全身を洗ってしまうと、顔についたシャンプーを舐めてしまったりブルブル攻撃をされてしまいます。
まずは、顔から後ろの体に泡を付けて洗っていきましょう!順番は【首→肩→背中→足】の順番で泡を付けて同じ順番で洗いましょう。
【注意!】優しく洗いましょう。
爪を立てて洗うのはNGです!洗う際は指の腹で優しくマッサージをするように洗いましょう!被毛はゴシゴシと無造作に洗ってしまうと絡まってしまうので揉むように洗う事を心がけましょう。
汚れが溜まりやすい場所は念入りに
指の間
肉球の間
爪の際
わきの部分
この箇所は特に汚れが溜まりやすいです。念入りに洗ってあげましょう。
最後に顔を洗いましょう!
顔は鼻を濡らさないように意識して顔を上に向け水を流します。一気に濡らさずできれば左右半分ずつ濡らしてあげる事をおすすめします!
最後に鼻を優しく手のひらで包み込んで下を向かせ鼻に水が入らないように流しましょう。
しっかりと濡らせたら泡を付けて、【耳→頭→口の周り】を洗っていきます。目は最後にサッと洗う程度で大丈夫です。
全身を綺麗に洗い流す
最後に全身を綺麗に洗い流します。洗い流す時は顔を一番初めに流して次に耳→首→肩→足の順番で流してあげましょう!
泡が残ってしまうと、皮膚病になってしまう可能性があるので、特に残りやすいわきの部分と耳は丁寧に流してあげましょう。
ここまでしたことをもう1度繰り返して計2回シャンプーをします。
【注意!】耳を流す時は耳に水が入らないようにする
耳を洗うときは、耳の穴を指で塞いで耳に水が入ってしまわないように注意しましょう。
コンディショナーの手順
希釈が必要なコンディショナーの場合はあらかじめ希釈した物を洗面器などに用意しておきましょう。
コンディショナーを付ける順番は【後頭部→背中→おなか→顔】の順番で付けてあげましょう!この時スポンジを使って絞るように付けていくと馴染みやすいのでおすすめです♪
最後にお湯で洗い残しの無いようにしっかりと洗い流していきましょう!
まとめ
犬のシャンプーについていかがでしたか?自分でシャンプーが出来るようになると、トリミングサロンへ行く費用を節約できますしスキンシップにもなるので是非試してみてください!