官民連携子育て支援イベント 『NICO-kama fes(ニコカマフェス)2016』 平成29年度 ちばコラボ大賞(千葉県知事賞)を受賞
セブン&アイ・ホールディングス傘下の不動産デベロッパー会社である、株式会社セブン&アイ・クリエイトリンク(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:近藤 悦啓、以下 セブン&アイ・クリエイトリンク)は、弊社が運営する「ショッピングプラザ鎌ヶ谷」と、鎌ケ谷市、NICO-kama fes実行委員会とともに開催した『NICO-kama fes(ニコカマフェス)2016』が、千葉県内の地縁団体、行政等と市民活動団体との連携事例として、他のモデルとなる優れた事例を表彰する「ちばコラボ大賞」にて、大賞を受賞いたしました。
『NICO-kama fes』は、子育て世代の母親が集まって結成された実行委員会が主体となり、鎌ケ谷市及びショッピングプラザ鎌ヶ谷が共催して実施しております。「街で子育て」を目指し、市民の手作り品の販売、体験ブースや親子で楽しめるステージイベントなどを実施することで、地域の活性化や子育て世代同士の交流のきっかけづくりを目的としたイベントです。
今回受賞の対象となった2016年に続いて、4回目の開催となる2017年は、前回を上回る44店が出店、期間中総勢3,112名の方々が参加する市内最大級の子育て支援イベントになりました。
この度の受賞では、2016年開催イベントが対象で下記の点が評価されました。
(1) 子育て中の親同士の交流、また、子育て世代とその他世代の交流も盛んであること
(2) 住民・行政・民間がwin-winの関係でつながり、それぞれの良い面(専門性)をうまく活かして協働していること
(3) 他地域にも応用しやすく、また広げやすい「新しいコラボモデル」であること
NICO-kama fesは、今後も官民一体となり、本行事のテーマでもある「街で子育て」を体現する「子育て世代同志の交流の活性化」や、イベント企画・運営を通じた「地域住民同士による支えあい・助け合いの地域づくり」に重点を置いた催しで地域の調和を担ってまいります。
NICO-kama fes 2016概要
目的
- 毎日子育てや家事を頑張るママたちに楽しんでいただく。
- ママと赤ちゃんの触れ合い・コミュニケーションをしていただくことで更に育児を楽しんでいただく。
- 地域のお店やママたちと触れ合う機会を設けることで孤立したママたちを繋げる=【縁】。
- 開催地である場所(きらりホール・中央公民館・ショッピングプラザ鎌ヶ谷)に足を運んでいただくきっかけづくり。
- 活動をしているママや地域企業を知っていただくきっかけづくり。
- 市と民間企業、市民を繋げる。
イベント内容
・ママ&企業スペース…ママや企業がブースとして出展し、癒しやハンドメイド出品などママや親子向けサービスを提供。
・ショッピングプラザ内協力店舗のクーポンを参加者に配布。
・会場にスタンプラリーを設置し、ゴール(受付)で景品をお渡し。
・キッズスペース…子供が楽しめるおもちゃなどを用意し、お子様が飽きないように遊ぶためのスペースや休憩所として活用。
・鎌ケ谷市事業紹介…保育士やアドバイザーによる読み聞かせや手遊び等を実施。
・きらりホールにて、市民団体の発表やキッズ向けタレントのショーを開催。
市民・企業による出展ブース
移動児童館
子供たちによるパフォーマンス
NICO-kama fesから生まれた交流(成果)
地域住民と地元企業との結びつき
・出展した地域住民とのコラボイベントを市内企業が運営・実施。
子育て世代同士の交流の活性化
・ニコカマフェスへの出展をきっかけに、交流を深めた地域住民たちが合同で市内で店舗を構えた。
・ニコカマフェスに出展した地域住民が、本イベントで知りあった人と合同でイベントを主催した。
情報の周知
・(市)子育て支援情報やイベントなどを周知する機会となった。また、地域住民の声を直接伺うことのできる貴重な機会となった。
・(企業)企業のPRを図るとともに、お客様の声を直接伺うことのできる機会となった。