第15回ぼうさい探検隊マップコンクール入選作品決定 ~1月26日に「15年の軌跡と未来へ向けて」 記念式典・表彰式を開催~

 一般社団法人 日本損害保険協会(会長:西澤 敬二)は、第15回「小学生のぼうさい探検隊マップコンクール」の入選作品を決定しました。(詳細は別紙1参照)
 「ぼうさい探検隊」は、子どもたちの防災意識の向上や地域コミュニティーの強化を目的として実施しています。子どもたちがまちを探検しながら、まちにある防災、防犯、交通安全に関係のある施設や設備を発見し、マップにまとめる実践的安全教育プログラムです。毎年、マップコンクールを開催し、ぼうさい探検隊で作成したマップを表彰しています。
 第15回は、全国47都道府県の小学校・子ども会・児童館・少年消防団など566団体から17,983人の児童が参加し、2,865作品が寄せられました。第1回から第15回までの参加人数は、累計18万5千人を超えました。
 マップコンクールに複数回参加の団体は、過去最高の325団体となりました。参加団体の指導者からは、「指導者として継続して関わることで、子どもの成長と意識の変化を見守ることができ、ぼうさい探検隊には感謝している」との声も寄せられました。
 第15回の今年度は、例年の表彰式のほか、ぼうさい探検隊15周年の記念式典を開催します。「15年の軌跡と未来へ向けて」と題して、これまで参加した団体の指導者から、ぼうさい探検隊の活動を振り返るほか、過去に参加した児童から「未来へのメッセージ」を発信する予定です。2019年1月26日(土)に損保会館(東京都千代田区神田淡路町2-9)で開催します。(詳細は別紙2参照)

第15回入選作品の一例(文部科学大臣賞受賞作品)

応募作品の特徴

 各テーマの作品の特徴は次のとおりです。

  1. 「防災」をテーマとした作品の特徴
    ・自然災害をテーマに取り入れた作品が多くあった。
    ・高齢者等の疑似体験を通じて、災害弱者の目線で探検し、避難経路の再確認や自分たちにできることを考えながら取り組んでいる様子がうかがえた。
  1. 「防犯」をテーマとした作品の特徴
    ・行政・地域の方にインタビューを行い、危険なところでは、どのように注意するかのメッセージを記載した作品が多くあった。
    ・昨年に続き、「い・か・の・お・す・し」※を紹介するなど、不審者への注意を促す作品が多くあった。※防犯標語 「いかない」「のらない」「おおきな声で呼ぶ」「すぐ逃げる」「しらせる」のこと
  1. 「交通安全」をテーマとした作品の特徴
    ・小学生になって自転車に乗る機会が増えたことをきっかけに、自転車の交通安全をテーマに取り上げた作品が多くあった。
    ・地域の方へのインタビューを通じて、交通ルールやマナーを守ることの大切さを学んだことがうかがえた。
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