参考資料コープ東北サンネット、最新のEビジネスシステムを導入

日本オラクル(本社:千代田区紀尾井町4-1、代表取締役社長:新宅正明)は2001年3月末日に本格稼動した「生活協同組合連合会コープ東北サンネット事業連合」(以下、コープ東北サンネット)の電子受発注システムにEビジネスのためのデータベース管理システム「Oracle8i」を投入し、迅速な開発を日本ユニシス(本社:江東区豊洲1-1-1、代表取締役社長:天野順一)と共同で実現したことを発表します。

生鮮食品から日用雑貨まで幅広い生活品を取り扱う「みやぎ生協」、「いわて生協」、「生協共立社」の三者は、東北地域の消費者へ統一した商品の安価、安定供給をしながら地域の発展に貢献することを目的とした流通ネットワーク「コープ東北サンネット」を1995年に設立。ここにコンピュータネットワークを利用した企業間の受発注オンラインデータ交換システムの導入をしておりました。このたび、同システムの再構築を行うにあたり、サーバにはユニシスの「Unisys e-@ction Enterprise Server ES7000」、オペレーティングシステムには「Windows 2000 Datacenter Server」、中核のデータベースに「Oracle8i R8.1.6 for Windows NT」を、システムのダウンタイムを最小にする「Oracle Fail Safe R3.0.4」の組み合わせで再構築し、最新テクノロジーの組み合わせで、より可用性の高い堅牢なシステムが日本で初めて稼動しました。

ユーザは、宮城、岩手、山形の71各店舗のハンディターミナルを通じて「ES7000」搭載の「Oracle8i」で一日11万件の発注情報を処理し、更新されたデータに基づき、流通VAN経由で仕入発注が行われます。データは常に「Oracle8i」によって、正確かつ安全に一元管理されます。

日本オラクルでは、東北支社(宮城県仙台市)を主体に、東北地場産業と協力したIT事業の推進とITインフラの構築、情報システムの整備を行っていきます。

日本オラクル株式会社について
日本オラクル株式会社はオラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。国内を拠点としたEビジネス構築のためのソフトウェア製品、ソリューション、コンサルティング、サポートサービス、教育の事業を展開しています。1999年2月5日の店頭市場への株式公開、2000年4月28日に東証一部上場。従業員数1550名(2001年4月現在)
URL: http://www.oracle.co.jp/

■ 本件に関する報道関係お問合せ先:
日本オラクル株式会社 社長室 広報グループ 玉川

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