幕末の江戸で”女性”として生きていくことに疑問を持つ女剣士を描く『ひなつば』刊行のお知らせ

「私の中には“女”がいない・・・？」

2018-02-27 09:15

株式会社リイド社(所在地：東京都杉並区、代表取締役社長：齊藤哲人)より2018年2月27日（火曜日)に、著者・昌原光一『ひなつば』を刊行いたします。

時は幕末、場所は大江戸。
女子としての生き方に馴染めず、
武芸の稽古に没頭する女剣士は、
侍からの求愛に戸惑いながら　
さまざまな「女の生きる道」を
知っていく―――

内容

江戸の剣術道場の紅一点・寒竹すずは
男を打ち倒すほどの腕前。
彼女が稽古に明け暮れる理由は
女性らしく振る舞うことへの違和感で…

武芸者、夜鷹、大店の娘、尼僧、そして下手人…
幕末の江戸に生きた　さまざまな女性の
たくましさやしたたかさ、そしてやさしさを活写。

第15回(2011年)文化庁メディア芸術祭[マンガ]部門新人賞作家が描く出す、圧倒的な情緒！

月刊誌『コミック乱』にて人気を博していた「江戸女図譜ひなつば」を一挙にまとめた必読の一冊!!