日本オラクル、教育機関対象のデータベース技術者育成支援プログラムを刷新

日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区紀尾井町4−1 代表取締役社長:新宅正明)は、教育機関対象のデータベース技術者育成を支援するプログラムを刷新し、「オラクル・データベース・アカデミック・プログラム」として2002年4月1日よりサービスを提供開始することを発表します。

日本オラクルでは、2000年6月より教育機関向けの支援プログラムとして「オラクル・データベース・アカデミー」を提供してきました。このたび、全国的なオラクル技術者の不足、より高度で専門化した技術教育を行いたいという教育機関のニーズに応え、同プログラムを刷新して新たに「オラクル・データベース・アカデミック・プログラム」としてサービスを提供開始します。

新プログラムでは、プログラム専任講師の育成対策の強化、講師、生徒の「ORACLE MASTER(オラクル・マスター)」受験に対する優遇措置の拡張、eラーニングサービス「Oracle Learning Network (OLN:オラクル・ラーニング・ネットワーク)」の投入などによりサービスの拡充が行われています。技術者育成プログラムおよび情報技術を応用した学習システムの開発を推進する特定非営利活動法人(NPO)「Internet Learning Academy (ILA:インターネット・ラーニング・アカデミー)」との連携を図りながら、オラクル技術者の育成支援をより一層強化します。
 
「オラクル・データベース・アカデミック・プログラム」は、即戦力となるIT専門技術者の育成に力を入れている、高等学校、大学、大学院、高等専門学校、専修・専門学校が対象です。参加費用は、1年契約で60万円となっており、契約期間内での教育目的によるオラクル製品のライセンス使用許諾、ライセンスのテクニカルサポートが含まれています。さらに、参加機関の専任講師や受講生徒に対しては、「ORACLE MASTER」試験を通常の半額である7、500円で提供、全国に拡がる教育機関への対策としてインターネットによる受験(2002年6月以降)も可能です。参加機関の専任講師は、日本オラクルが主催する無償の特別セミナーを受講することによりオラクルデータベース技術の最新情報が取得可能、また「OLN」を無償で受講できるなど、講師のスキルアップ支援も充実しています。

日本オラクルは、2002年12月末までに100校の本プログラムへの参加を見込んでおり、参加校での集合形式の研修コース、eラーニングによる自主学習を通じて、新たに10,000名の「ORACLE MASTER」資格取得者の育成を目指します。

「オラクル・データベース・アカデミック・プログラム」概要

◆プログラム開始日:2002年4月1日
◆価格:1年間60万円(4月〜翌年3月まで)
◆お申し込み開始日:2002年3月12日
◆参加資格:・「ORACLE MASTER」のシルバー資格を所有する講師が1名以上所属すること
      ・研修プログラムを実施できる環境(教室、ハードウェア、データベースを除くソフトウェア、ネットワーク等)が準備できること
◆詳細・お申し込み: http://www.oracle.co.jp/education/omdbac/

●特定非営利活動法人インターネット・ラーニングアカデミー、理事長 金子郁容 氏
インターネット・ラーニングアカデミーは教育機関におけるIT技術者育成の推進や、情報活用教育のあり方の検討、実証実験等を自治体や企業、学校・教員と協力して行っております。特別協賛企業である日本オラクル株式会社にはデータベース・テクノロジに関するカリキュラムや技術ノウハウの提供による貢献に期待しております。この度のプログラムの刷新は、教育機関におけるより幅広いデータベース技術者の育成を促進するものとして心から歓迎いたします。

■本件に関する報道関係お問い合わせ先:
日本オラクル株式会社  広報部/石川 
プレスルーム http://www.oracle.co.jp/press

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