リモート生配信ミュージカル最新作「謳う死神」を8月に上演！おうちで楽しむ落語ミュージカル『劇的茶屋』シリーズ二席目

2020-07-30 12:00

ほとり企画が企画・製作の指揮を取る『劇的茶屋』では落語をベースにしたミュージカルをリモート生配信でお送りします。すべてのチケットは選べるお菓子とお茶のセット付き。それらをご自宅にお届けすることで、美味しいものを食べながら落語ミュージカルを観る【体験型エンターテインメント】となっております。この度、シリーズ一席目に続き、二席目「謳う死神」を2020年8月14日から上演することになりました。

おふたついっぺんに楽しめる体験型エンターテインメント

コロナ自粛中に注目を集めた“リモート演劇”という演劇の新しい形です。『劇的茶屋』はそのリモート演劇に美味しいものをプラスした体験型エンターテインメント。一席目の「謳う芝浜」から和菓子とお茶のラインナップもガラリと変わり、水羊羹、ゼリー、冷茶など、夏ならではの味もご提供いたします。
未だリモートに慣れていない人も多いなか、幅広い世代・地域のお客様からお申し込みをいただいています。「謳う芝浜」では北は北海道、南は沖縄からのお客様にご観劇いただきました。今作の名物「いただきますのコーナー」では演者の「いただきます」の掛け声とともに、お客様からの「いただきます！」というコメントがチャット欄を埋め尽くします。そして、演者とともにお客様にも和菓子をひとくち召し上がっていただく…離れ離れでもそんな素敵な時間を共有することができるのは、『劇的茶屋』ならでは。

新たに上口耕平、勝矢、吉田メタル、可知寛子、小林遼介らが参加

「謳う芝浜」同様、出演者3名でリモート上演される今作。「謳う死神」から新たに参加することが決まったのは上口耕平、勝矢、吉田メタル、可知寛子、小林遼介。前作に引き続き、川口竜也、宮島朋宏、和田清香の出演も決定。ミュージカル界に限らず、幅広いエリアから実力派俳優が集結！キャストの組み合わせを変えながら、生歌・生芝居でお届けします。画面上で生まれる演者たちの化学反応をどうぞご堪能ください。

長年愛される名作落語「死神」をミュージカル仕立てに

物語の基盤となるのは長年多くの人から愛されている名作落語「死神」。一席目「謳う芝浜」とは打って変わって、サスペンスの空気が漂うファンタジー作品です。作曲を手掛けるのは日本人初のオフ・ブロードウェイ作曲家としてNYにて「Poupelle of Chimney Town」を制作中のKo Tanaka。編曲には作編曲家、ピアニスト、音楽監督など幅広く活躍する桑原まこ。なお、作詞・脚本・演出は「H12」「ツクリバナシ」などこれまでにも数々のオリジナルミュージカルを生み出してきた永野拓也。永野の他に、音楽監督・歌唱指導の高原紳輔、プロデュース・制作の三森千愛、プロデュース・広報の福田響志、制作の鈴木さあやが主催するほとり企画が今シリーズの企画・製作の指揮を取ります。

コロナウイルスや自然災害、いつ何が起こるかわからない状況にある私たちの生活の中で、『劇的茶屋』が“いつでも体験できる笑いと癒しのエンターテインメント”になることを願っております。
「謳う芝浜」は8月9日までの上演が決定。「謳う死神」は8月14日開幕。和菓子とお茶、キャスト、作品のラインナップを変えながら、『劇的茶屋』ロングラン上演中。