『美しきウクライナ 愛しき人々・うるわしの文化・大いなる自然』 著者:ウクライナ― 訳者:岡本朋子  日本語版監修:平野高志 3月20日(月)発行!

戦禍が及ぶ以前のほんとうのウクライナ

 日経ナショナル ジオグラフィック(代表:滝山晋、所在地:東京都港区虎ノ門)は、『美しきウクライナ 愛しき人々・うるわしの文化・大いなる自然』を3月20日(月)に発行します。
 本書は、ロシアによる軍事侵攻から約1年となるウクライナの、戦禍がおよぶ以前の幸せで美しい風景を丁寧に綴った写真集です。
 本書の始まりは2016年、ウクライナとはどんな国か、ウクライナ人とは何なのかをテーマにプロジェクトが立ち上がりました。以降、ウクライナ各地をくまなく訪ね、美しい自然、そこに生きる人々、受け継がれる伝統などを取材し記録に収めてきました。その成果がまとまったのがこの写真集です。
 ユネスコ世界遺産のキーウ洞窟修道院、小さなトロッコ列車、マルマロシュ山や国立トゥズリ潟湖公園、新年の仮面祭り、美しさで名高いアジホリシキー灯台、伝統のオピシュネ陶芸やペトリキウカ塗りなど、有名な観光地から、あまり知られていない小さな村まで、 2年半をかけてウクライナ人自身がウクライナ全州を訪ね歩き、歴史、文化の独自性や多様性を守り抜く人々の日常生活を記録。ウクライナといえば「愛のトンネル」が有名ですが、それだけれはありません。いつかは行ってみたい場所、会ってみたい人がこんなにたくさん。
 世界中に大きな影響を与え、今も終わりが見えない戦闘の中、本当のウクライナの姿をビジュアルで知ることができる、今読むべき、世界に届けたい一冊です。 

※本書の売り上げの一部をウクライナ支援に寄付します

『美しきウクライナ   愛しき人々・うるわしの文化・大いなる自然』表紙画像

『美しきウクライナ 
愛しき人々・うるわしの文化・大いなる自然』
ウクライナー著/岡本朋子 訳/平野高志(ウクルインフォルム日本語版) 日本語版監修/2023年3月20日発行/定価 2,750円(10%税込)/224ページ/ソフトカバー/228mm×189mm/日経ナショナル ジオグラフィック 発行/
ISBN:978-4-86313-576-5

ウクライナ―とは
ウクライナの「人と場所の物語」をウクライナ人自身が知り、世界にも伝えることを目的として2016年に発足。ウクライナとはどんな国か、ウクライナ人とは何なのかを問い、ウクライナの有名な観光地から小さな無名の村までをくまなく探検している。とりわけ、これまで注目されてこなかった地域や文化の再発見に取り組む。600人以上のボランティアが参加し、ウクライナ語、英語、日本語等を含む12の言語でウェブ上の発信を続けている。

日本語版監修者紹介:平野高志(ひらの たかし)
1981年、鳥取県生まれ。東京外国語大学ロシア・東欧課程卒。2013年、リヴィウ国立大学修士課程修了。2014~18年、在ウクライナ日本国大使館専門調査員。2018年よりウクルインフォルム通信日本語版編集者。ウクライナーにボランティアとして参加。著書に『ウクライナ・ファンブック』(パブリブ)がある。

主な内容

キーウ/ウクライナ西部/ウクライナ北部/ウクライナ東部/ウクライナ南部

ロシアによる軍事侵攻から1年。今知るべき、ウクライナの本来の姿。

手つかずの自然、美しい伝統文化、愛しき人々の生活を美しい写真で見れば、

 ウクライナに行きたくなる。

ウクライナ人自身が2年半をかけて取材したウクライナの人々の生活、文化、

 自然を丁寧に記録。

『美しきウクライナ   愛しき人々・うるわしの文化・大いなる自然』中面
『美しきウクライナ   愛しき人々・うるわしの文化・大いなる自然』中面
『美しきウクライナ   愛しき人々・うるわしの文化・大いなる自然』中面
『美しきウクライナ   愛しき人々・うるわしの文化・大いなる自然』中面
『美しきウクライナ   愛しき人々・うるわしの文化・大いなる自然』中面
『美しきウクライナ   愛しき人々・うるわしの文化・大いなる自然』中面
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発行:日経ナショナル ジオグラフィック
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