日本オラクル、最新の64ビットCPU対応版データベース製品を受注開始
日本オラクル株式会社(本社:千代田区紀尾井町4-1、代表取締役社長:新宅正明)は、本日の新Linux事業戦略発表にあわせて、最新の64ビットCPU搭載サーバーに対応した「Oracle9i Database Release 2 for Linux Intel Itanium」を本日より受注開始することを発表いたします。
「Oracle9i Database Release 2 for Linux Intel Itanium」は、常に最新の技術にいち早く対応してきた日本オラクルが、インテル・プロセッサ・ファミリ最新の64ビットアーキテクチャ「Itanium®プロセッサ・ファミリ」の「Itanium® 2 プロセッサ」が日本市場で本格提供されることにあわせて提供を開始するものです。本製品の提供により、Linux環境において、高性能で信頼性が高く、かつ、低コストなIT基盤を構築することができます。
日本オラクルは、64ビット環境におけるエンタープライズシステムの構築にかねてより取り組んできました。これにより、「Itanium® 2 プロセッサ」搭載のハイエンドサーバーでのLinuxの採用が可能になります。これにより、Linux版のデータベースのマーケットが、従来の32ビットから64ビットの世界にスケールアップし、さらに「Oracle9i Real Application Clusters」との組み合わせにより、スケールアウトの両立が可能になります。
「Oracle9i Database Release 2 for Linux Intel Itanium」
対応ディストリビューション:Red Hat Linux Advanced Server 2.1
MIRACLE LINUX 64bit Edition for Intel Itanium Processor Family(予定)
販売ライセンス:
Oracle Database Enterprise Edition
有償オプション
Oracle Partitioning
Oracle Real Application Clusters
Oracle Advanced Security
Oracle Database Standard Edition
Programmer
価格:
「Oracle Database Enterprise Edition」 プロセッサ・ライセンス価格 500万円/1CPU 指名ユーザ・ライセンス単価 10万円/1指名ユーザ
「Oracle Database Standard Edition」 プロセッサ・ライセンス価格 187万5,000円/1CPU 指名ユーザ・ライセンス単価 3万2,000円/1指名
受注開始日:2003年5月14日より
出荷開始:2003年6月23日より
「Oracle9i Database」について
「Oracle9i Database」はウェブサイト、トランザクション処理、マルチメディア、コンテンツ管理、意思決定支援などの企業アプリケーションを支える、最も強力なデータベースです。「Oracle9i Database」は単一プロセッサのサーバーから最大規模のSMPサーバー、大量クラスタ、メインフレームまで全てに対応し、優れたパフォーマンスと拡張性を実現します。「Oracle9i Database」はこれまでにない使いやすさ、可用性、セキュリティ、コストパフォーマンスを可能にします。
■本件に関するお問い合わせ先
日本オラクル株式会社 マーケティング本部
コーポレートコミュニケーションズグループ 広報担当 玉川
Tel:03-5213-6144 / Fax:03-5213-6589
e-mail:Takeo.Tamagawa@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.co.jp/press/
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