阪神甲子園球場に 抗ウイルス・抗菌「光触媒コーティング」を施工 《阪急交通社の新規事業》
株式会社阪急交通社(大阪市北区 社長:酒井淳)では、コロナ下における新規事業として、抗ウイルス・抗菌効果が期待できる光触媒施工に取り組んでいます。
この度、阪神電気鉄道株式会社(大阪市福島区 社長:秦雅夫)が運営する阪神甲子園球場において、選手などが使用するグラウンドのベンチや観客が使用する場内のトイレなどに、当社の「光触媒コーティング」を施工することになりましたのでお知らせいたします。
この施工は、阪神甲子園球場において、選手や観客の皆さまが安心してご利用いただけるよう、新型コロナウイルス感染防止策の一つとして行うものです。
光触媒コーティング事業は、コロナ下における社会環境の変化の中で、ニューノーマルを見据えた新たな旅のスタイル創出にとどまらず、エンタテインメント事業や介護福祉・幼児教育施設に至るまで幅広い需要があり、今後も多種多様な業種との連携で事業を拡大していきます。
阪急交通社は、これからもさまざまな取り組みを通じて、社会に必要とされる企業を目指してまいります。
施工概要
場所
(1)選手用ベンチ一塁・三塁
(2)観客およびスタッフトイレ102箇所
(3)場内販売スタッフ更衣室3箇所
時期 2021年1~2月
光触媒事業
光触媒溶剤をコーティングし溶剤に含まれる酸化チタンナノ粒子と光が反応することで、ウイルスや菌を長期間にわたり酸化分解し無力化する抗ウイルス・抗菌対策事業です。
・国内のバス会社や鉄道会社等の交通機関、ホテル、レストラン、介護福祉・幼児教育施設への施工
・国内外の取引先に対して溶剤卸販売や技術提供 ※光触媒反応について日本独自の特許技術で、食品にも使われる安全な素材「酸化チタン」を主成分とし、太陽光やLEDなどの光を吸収して強力な酸化力を生み、菌やウイルスの活動の不活性化を促進し、3~5年ほどその効果が持続します。
事業に関するお問合せ
株式会社阪急交通社 国際旅行営業本部 e-mail:hikari-hankyu@hei.hankyu.co.jp
Tel:03-6745-7356/06-4795-5898
参考
1月施工の様子
ATP検査(光触媒の効果を確認するために、施工前後の散布面の菌・ウイルスを計測します。)
噴霧による施工(選手用ベンチ)
※施工完了した箇所には、ステッカーを掲出しています。
2月施工の様子
噴霧による施工(トイレ)
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1