液体・粉体の小型タンクに対応する新型サニタリレーダーレベル計　 Bluetooth経由でアプリ操作が可能なMicropilot FMR43を発売

～高周波センサにより、粒径の小さい粉体や低DC液体の検出性能が向上～

2024-09-25 10:00

エンドレスハウザージャパン株式会社(本社：東京都新宿区、代表取締役社長：泉俊彰) は、液体および粉体の小型タンクに対応し、Bluetooth経由でのアプリ操作が可能な高周波 80GHz／180GHzセンサ搭載の新型サニタリレーダーレベル計「Micropilot FMR43」を2024年10月1日(火)より発売いたします。

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【URL】 https://www.jp.endress.com/ja/press-center/news-and-press-releases/product-launch-FMR43

製品誕生の背景

プロセスの高い安全性とメンテナンスの効率化が要求される中、非接触で製品や材料のタンク／サイロレベルを測定するニーズが高まっている。特に医薬品・食品飲料プロセスにおいては各種規制・規格にも適合した機器の需要が高まっており、これらの要求に答える機器を開発し、発売いたします。

Micropilot FMR43の概要

Micropilot FMR43は、ポジティブリストなどの最新のサニタリ要求に対応した液体および粉体用の非接触レーダーレベル計です。高周波レーダーと高性能チップにより、小型タンクや障害物のあるタンクでの測定性能が向上しました。また、比誘電率の低い液体での測定性能が向上し、幅広い用途に適用します。

《Micropilot FMR43の主な特長》

粉体・液体の小型タンクにも対応する高周波センサ
Bluetooth経由でのアプリ操作で簡単・安全
IO-link、4-20mA HARTまで幅広い出力ラインアップ

《使い方・利用シーン》
医薬品・食品飲料プロセスにおける液体および個体(粉体)のレベル測定で、プロセス内物への混入リスクを抑制したい容器や、攪拌翼があるタンク、穀物サイロなどの用途に適しています。測定範囲が10cmからと小型のタンクにも対応します。Bluetoothによる無線操作にも対応し、メンテナンス効率を向上させたいニーズにも最適です。
例：充填機、供給タンク、発酵槽、タンジェンシャルフローろ過システム等