石川の伝統工芸 輪島塗の職人のなりわい再建支援! 郷土の味覚を堪能しながら応援できる宿泊プランを ハチバンと金沢東急ホテルが共同で販売。

5/13(月)から受付開始。郷土コースに輪島のうるし箸がついた宿泊プランを発売。

株式会社ハチバン(本社:石川県金沢市、代表取締役社長:長丸 昌功)と金沢東急ホテル(石川県金沢市香林坊、総支配人:堂田 達矢)は、令和6年能登半島地震で被災した輪島塗職人のなりわい支援を目的とした、「輪島のうるし箸と郷土コース」付き宿泊プランを共同で企画・販売いたします。
金沢東急ホテルでの快適で心地よい宿泊と共に、ハチバンが運営する「長八」で、石川の郷土料理や地元の素材を使用したコース料理をお楽しみいただけます。
石川の味覚を堪能しながら、石川の伝統工芸職人を応援できる、1泊2食と輪島のうるし箸が付いた宿泊プランです。

共同企画・販売の背景

ハチバンと金沢東急ホテルは、以前より「石川のおいしい魅力を広めたい」という思いのもと、ともに活動しておりました。さらに令和6年能登半島地震で被災された方々や、支援される方々への支援活動に双方取り組んでおります。
今回、我々が協力することでさらに支援の輪を広げることができないかと協議する中で、輪島の復興にむけて活動している「壱雅」協力のもと、輪島のうるし箸を仕入れ、共同での販売に至りました。

「壱雅」について

「壱雅」は、能登 輪島の朝市通りのすぐそばにある「新橋旅館」のオーナー・九内氏が新たに立ち上げた会社です。先の地震で経営する旅館は甚大な被害を受けた九内氏ですが、現在は「新橋旅館」と、輪島朝市通り周辺で起こった大規模火災に見舞われた「塩徳屋漆器店」の再建を中心に、輪島のまちと輪島塗の復興に向けて精力的に活動されています。
ハチバンと金沢東急ホテルの、「復興の一助となりたい」「能登を応援したい」という共通の思いにこたえてくれるかたちで、輪島塗職人のなりわい再建となる取り組みに協力していただけることとなりました。

被災した工房の様子
被災した工房の様子

■被災した工房から救い出された輪島のお箸

宿泊プランには石川の味を堪能できる郷土コースと“震災を乗り越えた輪島のうるし箸”が付いています。このお箸は地震で倒壊した工房から救い出されたお箸であり、震災を乗り越えた縁起のいいお箸です。今回の地震で輪島塗のまちも大きな被害を受け、多くの輪島塗職人や工房が被災し、製造が難しい状況となりました。そんな中、この春ようやく製作を再開することができた輪島塗職人の手によって、倒壊した輪島塗の工房から何とか救い出されたお箸に漆を塗りなおし、装いも新たにして皆様にお渡しいたします。

■お箸を包む箸袋

輪島のうるし箸を包む箸袋は、被災した家族を支える方々の手によって、一つ一つ丁寧につくられました。故郷の輪島や、伝統工芸である輪島塗の復興への願いが込められた箸袋に包んで、お箸をお渡しいたします。

継続的な販売で輪島塗職人のなりわい再建を支援します

今回の地震で被害にあわれた方々への支援の一つとして、ハチバンと金沢東急ホテルが共同で行ったこの取り組みは、石川の食を彩る伝統工芸の一つ、輪島塗の職人のなりわい再建を支援することにつながると考えております。輪島塗の漆器の魅力を広めると共に、双方が協力しあい持続可能な発展を目指してまいります。

その他、詳細につきましては各公式サイトをご参照ください。
【宿泊プランについて】
https://www.tokyuhotels.co.jp/kanazawa-h/stay/plan/117296/index.html
【長八】
https://www.cho-hachi.jp/
【ハチバン 概要】
https://www.hachiban.co.jp/corporate/
【金沢東急ホテル 概要】
https://www.tokyuhotels.co.jp/kanazawa-h/


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