高校生のまなざしが映し出す、熊本・和水町(なごみまち)の四季と日常。 リアルな1年間を描いた地域PR動画を2025年7月3日より公開!
地域振興や発信力強化に貢献する株式会社Grass Family. (本社:神奈川県海老名市、代表取締役 兼CEO:荻野 孝史、以下「Grass Family.」)は、当社がディレクションを担当した熊本県和水町のPR動画が公開されたことをお知らせいたします。
本動画は、和水町に暮らす高校3年生のリアルな1年の姿を軸に、町の四季の移ろいと人々の暮らしを丁寧に描いた構成です。
”こころがなごむ”町の和水町らしい「人と人のつながり」「豊かな自然」を、ドキュメンタリータッチで表現しています。
制作背景|“日常にある価値”を、地域のリアルから届ける
熊本県北西部に位置する和水町(なごみまち)は、自然の恵みと人の温もりが残る町です。
しかし、県外や都市部にはその魅力が十分届いていないという課題がありました。
そこで今回、Grass Family.は町の協力のもと、1人の高校3年生の最後の1年間を通して町の魅力を伝える動画を企画。本人の実体験を軸に、四季折々の風景や人々との交流を追いかけながら、映像として結晶化しました。
町の自然、文化、そして“家族や地域の人との時間”。
どこか懐かしく、誰にとってもかけがえのない風景が、静かに心を打ちます。
PR動画の概要|四季を通じて描く“日常の美しさ”
本動画は、町のキャッチコピーでもある「あなたに、なごみを。」をテーマに、和水町の美しい自然やイベント、特産品を四季を通じて丁寧に描写。都会では得難い、地域の人々のあたたかな交流や、自然とともにある暮らしを通して、和水町の魅力を訴求する構成となっています。
撮影には、地元在住の高校3年生を起用し、町の風景やイベント、日々の暮らしをリアルに収録。青々とした自然が豊かな夏、実り豊かな秋、静寂に包まれる冬、そして出会いと別れの春。それぞれの季節に合わせたシーン構成により、和水町での暮らしを追体験できるように工夫しています。
◉夏
和水町はすいかの名産地として知られており、ふるさと納税の返礼品としても人気を集めています。動画では、家族ですいかを頬張るシーンを通じて、懐かしい夏の記憶を呼び起こすような情景を描いています。高校3年生の主人公は受験を控え、これまでの「陸上部員として過ごす夏」ではなく、自身の将来に向き合う姿も印象的に切り取られています。



◉秋
毎年秋に開催される「金栗四三翁マラソン大会」。「今年は出られんかったな」とつぶやく表情には、走ることが好きな故の寂しさがにじみ出ています。全力を尽くす姿勢は、運動でも勉強でも変わりません。母がつくる、山太郎ガネ(モクズガニ)が入ったあたたかい味噌汁で、パワーチャージ完了。



◉冬
「春になれば、僕はこの町を出ていく」旅立ちの時が近づき、和水町を離れる実感が少しずつ胸に迫ってきます。勉強の合間に、父とともに訪れた三加和温泉郷。湯けむりに包まれながら、ゆっくりと語り合う静かなひととき。



◉春
高校卒業とともに、この町も卒業する息子。「きっといつまでも、この町はぼくの中にあるんだろう」と、思い出がたくさん詰まった和水町を旅立ちます。いつかの日か戻りたい故郷。そんな思いを抱きながら旅立ちます。



■動画リンク
■熊本県 和水町
和水町(なごみまち)は、熊本県北西部、福岡県との県境に位置する人口約9,000人の町。
南北に約19km、東西に約9kmの広がりを持ち、豊かな自然と歴史文化に恵まれています。
町のキャッチコピーは「あなたに、なごみを。」
自然と人のあたたかさが、訪れる人・暮らす人に“なごみ”を届けます。
所在地:〒865-0192 熊本県玉名郡和水町江田3886
■株式会社Grass Family.
Grass Family.は、「地域を笑顔に、日本を元気に」「未来が楽しみになる“選択肢と可能性”をつくる」をミッションに掲げる地域プロデュースカンパニーです。
自治体・企業と連携したブランディング支援や教育・観光分野でのプロモーション実施のほか、自社コンテンツ事業として、都市と地域をつなぐ“教育型地域体験”「Blue Family Project」などを展開。
“何をするか”ではなく“誰に出会うか”にフォーカスし、リアルな出会いと変化のきっかけを提供することを大切にしています。
社名:株式会社Grass Family.
代表取締役 兼 CEO:荻野 孝史
所在地:神奈川県海老名市中央1-16-31 A&NIビル1階