日本オラクル、「Oracle Linux Summit 2002 Spring」を開催
日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区紀尾井町4−1 代表取締役社長:新宅正明)は、オラクルの Linux対応製品の最新技術やLinux分野への取り組みなどの最新情報を紹介するイベント、「Oracle Linux Summit 2002Spring」を2002年3月1日、ホテルニューオータニにて開催することを発表します。当日は、デルコンピュータ株式会社 代表取締役会長、吹野博志 氏による基調講演が行われます。
第4回目を迎える「Oracle Linux Summit 2002 Spring」では、Linux対応オラクル製品の最新情報提供、さらにはエンタープライズシステム上で実装、活用するためのソリューションを多数紹介します。本イベントは、Linuxプラットフォームによるエンタープライズシステムの構築を検討しているシステムインテグレータ、企業のシステム部門責任者、担当者、そしてLinuxOS上でデータベースサーバーの導入を検討している方全てを対象にしています。午前中は、日本オラクルの Linux分野における新たな取り組みや事業戦略の紹介、午後は、Linuxカーネル2.4に対応した「Oracle9i for Linux」の新技術やその活用方法について、事例を交えながら分かりやすく解説します。
1999年よりいち早くLinuxへの取り組みを行ってきた日本オラクルは、LinuxOSに対応したオラクル製品によるエンタープライズ市場の開拓に力をいれてきました。昨年10月24日には、「Oracle9i for Linux」を出荷し、Linuxプラットフォームによるエンタープライズシステムへの対応をより一層強化しています。今後は、「Oracle9i for Linux」を基盤としたエンタープライズシステム向けのソリューション提供を積極的に行い、スムーズなシステム構築を促進します。
「Oracle Linux Summit 2002 Spring」概要
◆主催 日本オラクル株式会社
◆協賛 デルコンピュータ株式会社
◆後援 株式会社アットマークIT、ミラクル・リナックス株式会社、ぷらっとホーム株式会社
◆開催日時 2002年3月1日 10:30〜17:00 (受付開始 10:00〜)
◆入場料 無料
◆会場 ホテルニューオータニ 鳳凰の間
〒102-8578 東京都千代田区紀尾井町4-1
TEL:03-3265-1111(代表)
◆お申し込み・詳細 http://www.oracle.co.jp/events/tk020301/
(2月7日公開予定)
◆セミナープログラム
10:30〜10:40 ご挨拶
日本オラクル株式会社 常務執行役員(兼)
ミラクル・リナックス株式会社 代表取締役社長
茂木 正之
10:40〜11:00 OracleのLinux戦略「VALUE!」
日本オラクル 製品本部
システム製品マーケティング ディレクター(兼)
ミラクル・リナックス株式会社 取締役 製品本部長
藤城 薫
11:00〜12:00 基調講演
デルコンピュータ株式会社 代表取締役会長
吹野 博志 氏
12:00〜13:00 休 憩
【BREAK OUT】 T:テクニカルトラック S:ソリューショントラック
13:00〜14:10 T1「実際に動作させてわかること-Oracle9i Database
for Linuxのパフォーマンス-」
社内でのベンチマークの結果のご報告とテスト中に見つ
けたTIPS集です。
Oracleの実力をご覧下さい。
講師:ミラクル・リナックス
S1「信用を守ること-Oracleの提唱するセキュリティ-」
お手元のパソコンにウィルス対策ソフトが必須になって
しまいました。
信用されるシステムには当然セキュリティは不可欠の時
代です。
Oracleが提唱するセキュリティとは?
講師:日本オラクル 製品本部
システム製品マーケティング部
テクノロジーマーケティングG 北野 晴人
14:20〜15:30 T2「自由であること-JDeveloperによるJavaアプリケーション開発-」
Linux+OracleでJavaを使うメリットを、Linux上でも動
作可能なOracle9i JDeveloperを使ってご案内いたしま
す。
講師:日本オラクル 製品本部
システム製品マネジメント部
9iアプリケーションサーバー製品グループ
杉 達也
S2「ついにここまで来た!最新導入事例」
多重化され、クリティカルな領域へと広がる適用範囲を
実際の導入事例で実感してください。
監修:日本オラクル
15:45〜17:00 パネルディスカッション「Linuxの現在・過去・未来」
OracleDB for Linuxが最初に出荷されてからもう3年。
3年後は一体どうなっているでしょう。
モデレーター:Sendmail,Inc. (センドメール インク)
カントリー ジェネラル マネジャー
小島 國照 氏
S3「いつでもどこでも誰にでも-Oracle9iAS
Wireless-」
時間や場所にとらわれずに、情報を取得する。
そんなソリューションを実現するためには。
講師:日本オラクル 製品本部
システム製品マネジメント部
9iアプリケーションサーバー製品グループ
濱野
「Oracle 9i for Linux」について
「Oracle 9i for Linux」は、「Oracle9i Database」のLinux OS対応版で2001年10月24日より出荷を開始しています。Linux上のデータベースにおいて、オンラインメンテナンス機能の付加やPGA(Program Global Area)・ロールバックセグメントの管理機能を自動化するなど、「Oracle9i」の基本性能をすべて装備しています。
「MIRACLE LINUX Standard Edition V2.0」について
ミラクル・リナックス社が20001年10月24日に出荷する「MIRACLE LINUXStandard Edition V2.0」は、GUI、Java環境を実装しており、大規模システムに必要な信頼性、拡張性、管理性を強化した次世代エンタープライズLinuxサーバーOSです。「Linuxカーネル2.4」を採用しており、日本で初めて正式に「Oracle9i Database For Linux」の動作検証を完了しています。
■本件に関する報道関係お問い合わせ先:
日本オラクル株式会社 広報部/石川
プレスルーム http://www.oracle.co.jp/press
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