ナノテクノロジーを利用したドラッグデリバリーは、2021年に1,361億3,400万米ドル規模に達する見通し
株式会社グローバル インフォメーションは、サイエンティフィカが発行した報告書「Nanotechnology in Drug Delivery 2011 - 2021 (ドラッグデリバリー(薬剤送達)部門におけるナノテクノロジーの利用:2011-2021年)」の販売を開始しました。
ナノテクノロジーを利用したドラッグデリバリーシステム(DDS)は、既存の薬剤送達方法を劇的に変化させ、多様な製剤の新しい市場機会を確立しています。そして、新たに登場したDDS企業は、病気治療に全く新しい時代を切り開いています。
ナノテクノロジー利用のドラッグデリバリー方法は、新しい化合物の製剤化方法を変化させます。一方で既存薬効成分のライフサイクルが延長されます。
ナノ利用DDSは2012年までに、現在の4%から15%以上へ市場シェアを拡大する見込みです。
しかし、それはまだ初期段階で、2015年以降には、ナノ利用技術は市場の大部分、つまりドラッグデリバリー市場の90%近くを獲得する見込みです。DDS製剤設計の完全な変革となります。
調査結果の要約
2000年から2010年のナノテクドラッグデリバリー(NDD)市場は成長し、2010年に市場規模は11億3,000万米ドルに達しました。
ナノテクドラッグデリバリーの有効市場は、2010年から2021年まで複合年間成長率 (CAGR) 49.96%で拡大し、2021年には1,361億3,400万米ドルに達すると予想されています。
市場調査レポート: ドラッグデリバリー(薬剤送達)部門におけるナノテクノロジーの利用:2011-2021年
Nanotechnology in Drug Delivery 2011 - 2021
http://www.gii.co.jp/report/cien221349-nanotechnology-drug-delivery-2011-2021.html
出版日 2011年10月
発行: Cientifica Ltd
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