フォーバルが秋田銀行と業務提携! ~東北地区で初のアライアンス~
企業経営を支援する次世代経営コンサルタント集団である株式会社フォーバル(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中島 將典)は、株式会社秋田銀行(本店:秋田県秋田市、取締役頭取:湊屋 隆夫)との間で、株式会社秋田銀行のお客様の海外進出支援を目的とする業務提携を12月25日に締結しました。
近年、日本では少子高齢化が進み、今後人口減少に直面する国内だけでビジネスを行っていても、十分な成長機会を享受することは難しくなってきています。また、製造拠点の海外移転やアジアマーケットの急成長といった要因から、大企業だけでなく中小企業のASEAN進出ニーズが高まっています。しかし、実際に進出しているのはまだまだ大企業が中心で、中小企業においては進出のノウハウがなくハードルが高いのが現状です。
こうした中、当社は、6億人の人口を抱えるASEAN諸国に特にフォーカスし、現在、カンボジア、ベトナム、インドネシア、ミャンマーの4カ国に拠点を構え、日系企業、特に日本経済を支えている中小企業に対し、「進出前」から「進出後」までをトータルにサポートしています。
今回の業務提携は、株式会社秋田銀行との間で業務協力に関する基本協定を締結し、ASEAN諸国への海外進出を検討している株式会社秋田銀行のお客様に対して、当社が専門的な海外進出コンサルティングを行うというものです。
具体的には、ASEAN諸国への進出を検討しているお客様に対し、「進出前」では、マーケット調査、レンタルオフィスの提供、現地視察アテンドなどを通して、海外進出のフィジビリティスタディをサポートするほか、工業団地やオフィスの選定、現地法人設立&ライセンス取得代行、現地マネージャー層の採用等、様々な各種アドバイスを行います。
また「進出後」は、バックオフィス業務のサポート(税務、労務、総務等)からOA・ネットワーク環境等のITサポート、取引先開拓&セールスサポート、現地スタッフの採用等、現地での手続面や慣行等に不慣れなお客様には負担が大きい海外進出を「ワンストップ」でサポートしていきます。
また、当社がベトナムで展開している日系中小企業向けのレンタル工場内に、株式会社秋田銀行のお客様向け区画を設置します。
このレンタル工場は日系の中小企業専用に設計され、JICA(独立行政法人国際協力機構)の海外投融資を利用して開発されたもので、288m2から利用できるなど多様な区画バリエーションを有し、日本人常駐スタッフによる万全なサポートや、会議室・応接室・食堂などについては共用スペースが利用できるため、自社工場内スペースを余計な用途に割かれることなく100%有効活用できるなどの特徴を有しています。
また、このレンタル工場は126区画のスペースがあり、全区画が埋まるとASEAN最大の日系中小企業の一大集積地が誕生します。
このレンタル工場を活用することで、株式会社秋田銀行のお客様は初期投資を抑えてローリスクでベトナムに進出することが可能になります。
■レンタル工場概要
【名称】 JSCベトナム(南)
【所在地】 ベトナム南部ドンナイ省 ニョンチャックIII工業団地内
【ポイント】 海抜18~25m
新高速道路ICより4km
新国際空港から10km
カイメップチーバイ港湾群(ベトナム最大)隣接
※JSC:Japanese SME’s Center
株式会社フォーバルについて
企業経営を支援する次世代経営コンサルタント集団である株式会社フォーバル(資本金:41億50百万円、東証一部上場【証券コード:8275】)は、中小・中堅企業を対象に「情報通信分野」・「海外分野」・「環境分野」・「人材・教育分野」の4分野に特化したコンサルティングサービスをコアビジネスとしています。