ブックオフグループ特例子会社のビーアシストが 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構より 「障害者雇用優良事業所 理事長努力賞」を受賞
ブックオフコーポレーション株式会社(本社:神奈川県相模原市、代表取締役社長:堀内康隆、以下 ブックオフ)の特例子会社で障害者雇用を担うビーアシスト株式会社(本社:神奈川県相模原市、代表取締役社長:永谷 佳史、以下 ビーアシスト)は、障害者雇用の促進と職場定着に対する取り組みをこのたび評価され、ビーアシスト川崎事業所(所在地:神奈川県川崎市、所長:永田 美和)が、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構より「平成30年度障害者雇用優良事業所 理事長努力賞」を受賞しました。
ビーアシスト株式会社ホームページ
ビーアシストは、ブックオフコーポレーション株式会社のグループ会社として、2010年に設立され、同年「障害者雇用促進法」にもとづく、特例子会社として認定されました。現在では横浜市瀬谷、川崎、町田、東千葉、大宮に事業所を構え、障害者104名が勤務しています。(ブックオフグループ全体では約150名)
各事業所では、ブックオフのお店やインターネットで販売する商品の加工・補充から店内整備に至るまで、数多くの業務を請け負っています。お店のニーズに応じた業務を受け持つことで、ブックオフグループを支える大きな役割を担っています。
障害者雇用促進法により、民間企業における障害者雇用率は2.2%と定められていますが、ブックオフは3.44%と法定雇用率を大きく上回っていることや、職場定着に対する取り組みを積極的に行っていることなどが評価され、このたびの受賞となりました。
ブックオフでは、障害者手帳を持ち一緒に働く仲間を「パートナースタッフ」と呼んでいます。全てのパートナースタッフは、期間の定めのない形で勤務しており、長期的な視点で就労することができます。今後も、人として成長し「仲間のために役立っている」「社会のために役立っている」と、そのことを実感できる環境をつくり続けてまいります。
ビーアシスト株式会社 代表取締役社長 永谷 佳史コメント
「当社では、パートナースタッフの成長と自立を第一に考え、合理的配慮と業務効率のバランスを意識し、事業所の運営を行なっています。特に「4つの約束(挨拶・返事・時間を守る・身だしなみ)」を大切にしながら、所属意識・仲間意識を高め、お互いに助け合う環境を構築しています。また、各事業所には約40種類以上の業務があり、パートナースタッフの個人特性・作業特性に合わせた配置を行ない、それぞれ誇りを持って働いています。今回は、その地道な取り組みが評価されたと、大変うれしく思います。」
受賞の様子
ビーアシスト川崎事業所 所長 永田 美和
ブックオフグループ 障害者雇用数・雇用率推移