膝の再生医療情報サイト「再生医療ナビ」に新たなコンテンツを掲載 日本で初めて「自家培養軟骨移植術」を受けてプロに復帰したアスリートの体験談を医師との対談形式で紹介
富士フイルムの子会社である株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(本社:愛知県蒲郡市、代表取締役:畠 賢一郎)は、本日、整形外科領域における治療法「自家培養軟骨移植術」※1 による治療を受け、日本で初めてプロに復帰したアスリートの体験談を、膝の再生医療情報サイト「再生医療ナビ」※2 に掲載しました。
今回は、本移植術を受けたバレーボール選手の逆瀬川由衣さんが、担当医である神戸大学医学部整形外科の星野祐一先生との対談形式で体験談を語っています。
「逆瀬川由衣選手×星野祐一先生 スペシャル対談」サイト
URL:http://saisei-navi.com/hiza/special_talk/victorina_talk/index.html
当社は、「自家培養軟骨移植術」の認知度向上を図るため、「再生医療ナビ」を開設し、患者の体験談などのコンテンツを配信してきました。本年 8 月には、「自家培養軟骨移植術」の開発者である広島大学 越智光夫教授と、実用化に携わった当社研究員 柳田忍による対談形式で開発ストーリーを掲載。本移植術の開発背景、技術的な特長などを紹介しています。
◆詳細はWebページをご覧ください。
⇒ http://www.jpte.co.jp/news/20181112.pdf?link=atp
今回、当社は、プロバレーボールチーム「ヴィクトリーナ姫路」のアウトサイドヒッターである逆瀬川由衣さんが、ひざ軟骨トラブルを抱えてから、2015 年に「自家培養軟骨移植術」を受けプロ復帰するまでの体験談(ケガの状況、リハビリの内容、術後の経過など)を、本移植術を行った星野祐一先生との対談形式で紹介しています。さらに、「ヴィクトリーナ姫路」の眞鍋政義ゼネラルマネージャーや竹下佳江監督、永冨悠也メディカルトレーナーに加えて、大田知香選手や高木理江選手といったチームメイトからのコメントも掲載しています。
当社は、今後も、自家培養軟骨移植術のさらなる普及を図るとともに、再生医療の発展を通じて患者の生活の質(QOL)の向上に貢献していきます。
※1 患者自身の軟骨細胞を少量採取し、培養して作った「自家培養軟骨」を、欠損部位に移植する治療法。現在は、膝関節における外傷性軟骨欠損症又は離断性骨軟骨炎(変形性膝関節症は除く)の患者を対象として、2013 年 4 月から保険適用となっています。自家培養軟骨移植術を実施できる病院は限定されています。医療機関(使用届出施設)一覧はこちら: http://saisei-navi.com/hiza/hospital/
※2 自家培養軟骨移植術に関する Q&A や、スポーツ愛好家に起こりやすいさまざまな膝の怪我、新しい治療法として注目されている再生医療等について分かりやすく解説するサイトです。http://saisei-navi.com/hiza/
富士フイルムニュースリリース一覧
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