ホーム・エネルギー・マネジメント・システム(HEMS)「ミルエコmini」と、リンナイ社製 ガスと電気のハイブリッド給湯器「エコワン」の接続連携が可能になりました

炭素排出を伴う発電抑制に貢献し、より環境に優しい電力供給へ

株式会社メディオテック(本社:新宿区/代表取締役 松本 秀守)のグループ会社で、市場連動型料金とブロックチェーンを活かした次世代電力小売り事業者、株式会社ダイレクトパワー(本社:東京都新宿区、代表取締役:松井聖吾/以下、ダイレクトパワー)は、自社で開発・製造をしているAI搭載型HEMS「ミルエコmini」と、リンナイ株式会社(本社 愛知県名古屋市)が製造・販売しているガスと電気のハイブリッド給湯器「エコワン」との間でECHONET Lite 規格による連携を開始いたしました。

ハイブリッド給湯器「エコワン」
ハイブリッド給湯器「エコワン」
AI搭載型HEMS「ミルエコmini」
AI搭載型HEMS「ミルエコmini」

開発背景

2019年に56万件もの家庭用太陽光発電が、固定買取制度の満了を迎え、各ご家庭での電気の自家消費化が進んでおり、2020年以降も続々と増えていきます。

そこで弊社で開発・製造しているHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)の「ミルエコmini」に新たなAI機能を追加し、各ご家庭により余剰電力を有効活用していただき、引いては炭素排出を伴う発電抑制に貢献し、環境に優しい電力供給へ繋げていきたいと考えております。

連携による効果

「ミルエコmini」のAIが、設置されたご家庭の太陽光発電が生み出す、余剰電力の多い時間帯を学習し、その余剰電力を利用して連携した「エコワン」でお湯を沸かしてタンクを貯蔵するように、「ミルエコmini」が給湯器に指示する仕組みです。

上述の通り、卒FITを迎えた家庭用太陽光発電の余剰電力は、低単価で売電するよりも家庭での消費が多くなっており、今後もこのような電気をお湯に変えて貯める需要が増えることが考えられます。

弊社「ミルエコmini」をご利用中またはご利用を検討されている方で、ガス給湯器の利用検討されている方に商品選択の幅が広がったこと。また、すでに「エコワン」をご利用いただいている方にも弊社「ミルエコmini」を選択していただくことも可能になりました。

ミルエコmini 概要

ミルエコminiの商品詳細は紹介ページをご覧ください https://eco-fan.jp/hems/


弊社では、この機能リリースのほかにも、バーチャルパワープラント構築実証事業にも参加しており、そこで用いられる分散型エネルギーリソースの制御にも、今回のAI技術を活用しております。バーチャルパワープラント、デマンドレスポンスの実用化に向け、今後もエネルギーマネジメントシステムの構築に取り組み、サステナブルな地球環境保全に貢献して参ります。

【会社概要】
商 号  : 株式会社ダイレクトパワー
代表者  : 代表取締役 松井 聖吾
所在地 : 〒160-0022 東京都新宿区新宿1-28-11 小杉ビル8階
事業内容 : 電気事業
URL : https://direct-power.co.jp


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