【著者インタビュー】「子どもを自立させる 管理しない子育て」株式会社クセジュ最高顧問・鈴木 久夫氏のインタビュー公開!

4,000人の子供を指導したカリスマ塾講師が語る「管理しない子育て」のすすめ

株式会社幻冬舎ゴールドオンライン(本社:東京都渋谷区千駄ケ谷4丁目9番7号、代表取締役:山下征孝)は、同社が運営する「話題の本.com」(https://wadainohon.com)にて2022年2月21日(月)、著書『子どもを自立させる 管理しない子育て』を刊行した株式会社クセジュ最高顧問・鈴木 久夫氏のインタビュー記事を公開しました。

▼【著者インタビュー】4,000人の子供を指導したカリスマ塾講師が語る「管理しない子育て」のすすめ

子育てや教育に正解はありません。しかし多くの親は「成功法」を求めて、誰かのうまくいったケースに我が子を当てはめようとします。世に溢れるHow to本を読み漁り、ノウハウ探しに没頭するのです。いつの間にか主人公は親になり、子供はそれに振り回されるようになります。

こうした子どもをコントロールしようとする親の考えが、子どもの自立を妨げる原因になっていると警鐘を鳴らすのは、「管理しない子育て」の著者、鈴木久夫さんです。子どもたちがのびのびと成長するために、大人にできることは何なのか。著書に込めた思いとともに、理想の子育てと教育について伺いました。

インタビュー記事 一部をご紹介

――改めて、ご著書『子どもを自立させる 管理しない子育て』刊行のきっかけをお聞かせください。

巷では子育てに関する“How to 本”に溢れかえり、我々も教育者としてそのような本に目を通すことは数多くあります。

しかし、子育てや教育に正解がないにも関わらず、多くの親は子どもにより良い人生を送ってほしいと願い、成功法則に当てはめ、「ああしなさい」「こうしたほうがいい」「それはやめなさい」とアドバイスをします。

うまくいく場合もありますが、多くの場合子どもの自己評価をさげ、親の子どもに対する信頼を損なうきっかけにもなります。

本書は子育てや教育に対するノウハウの提供よりも、親自身の考え方を変えるきっかけ作り、親自身がオリジナルの“HOW TO”を創出できるような下地を作ってもらいたいという願いを込めて執筆しました。



――成功方式を無理やり当てはめると子どもにとって悪影響なのですね。

親に管理され続けた子どもは、自ら考えることをやめてしまいます。自主性や当事者意識は埋没してしまい、自立できないまま社会に出ていかざるを得なくなるのです。

こうした子どもの自立を妨げる子育てや教育は、子どもの知的好奇心を奪い、高い学力や教養の獲得にさえマイナスの影響を与えてしまいます。子育てと教育の基本は、子どもが自立して歩めるようにサポートすることであって、手取り足取り教えることではないのです。

ーーーーーー以上記事一部抜粋ーーーーーー

書籍情報

自分で考え自分らしく表現できる「自立した子」を育てるために――
延べ4000人の子どもを指導してきたカリスマ塾講師が説く「管理しない子育て」とは

多くの親はわが子に対し、自分がやりたいことを自分で見つけ、
自分から積極的に責任をもって行動することができる「自立した子」になってほしいと
願うはずです。
しかし、自身の描く理想像と目の前の子どもの現状にはギャップがあることが多く、
そのギャップを埋めるためについ「〇〇しなさい」と言ってしまったり、
先回りして手を貸したりしてしまいます。
この「子どもの自立のために何かしてあげなければ」と思う親心が
子どもの「管理」につながり、自分で考えて行動する機会を奪うことで
子どもの自立を阻害してしまうのです。(「はじめに」より抜粋)

わが子に自分で考え行動できる「自立した子」になってほしいと願い、
理想に近づけるために、つい子どもに干渉してしまう親は少なくありません。
しかし、自立した子を育てるためには干渉ではなく、親の子離れが重要です。
約30年間塾講師として教鞭をとる著者は、
親の手を離れ、自分で考え行動する子どもの家庭では、
親が「自分の人生」と「子どもの人生」とを切り離して考えているといいます。
親が子どもの意思を尊重し、全幅の信頼を寄せることで、子どもは自立すること
ができるのです。
本書では、親はいつ、どのように子離れをすればよいのか、
子どもの意思を尊重する親になるにはどうすればよいのかなど、
自立した子を育てるための「管理しない子育て」について解説します。

著者

■ 鈴木 久夫

株式会社クセジュ代表取締役。塾クセジュ最高顧問。
東京理科大学在学中より、塾クセジュの講師として活躍する中で、
創業者である管野淳一の教育理念に感銘を受ける。
大学卒業時に大手企業の内定を辞退し、株式会社クセジュに入社。
講師として約30年間にわたり教鞭をとる。
2011年より、管野氏とともに共同代表となり、2016年より代表取締役に就任。
2021年に代表を退任後は最高顧問を務める。プライベートでは三児の父親でもある。

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