新開発「RAF構造ドライバー」搭載のハイレゾ対応イヤホン 11月24日発売!空気の流れを調節し優れた楽曲再現力実現
ラディウス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:香田 進)は、ユニット内に背圧コントロールチャンバーを設けた新開発のRAF構造(Rear Air Flow System)ドライバーを搭載するハイレゾ対応イヤホン「HP-NX100K」「HP-NX100R」を2017年11月24日(金)に発売いたします。
製品特徴
(1)新開発「RAF構造ドライバー」搭載
ダイナミックドライバーユニットの後方に背圧を正確にコントロールするチャンバー(空気室)を設けることで、振動板の高い制動性を実現する「RAF構造ドライバー」を開発・搭載しました。振動板の振動抑制や不要な振動の発生を軽減することで、従来ドライバーに比べ音声信号に対するレスポンスの向上と余分な残響の少ない優れたトランジェント(過渡)特性を発揮します。緻密に設計されたチャンバーを配するアコースティックなアプローチにより、パワフルでありながら広い音場と高い空間表現力を実現しました。原音再生傾向で低音域を損なうことなくフラットな周波数特性を示します。
(2)PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)振動板採用
振動板には一般的なPET材に比べ、高剛性で伝搬速度と内部損失のバランスが良く全体域において高い安定性を持つPEEK材を採用しました。
(3)CCAW(Copper-Clad Aluminum Wire)ボイスコイル採用
ボイスコイルにはアルミ線に銅をコーティングした「CCAW」を採用しました。通常の銅線に比べ軽量な為、振動板のレスポンス向上と、不要振動の低減にも期待できます。高音域の優れた伸びと、歯切れのよい低音域再生を可能とします。
(4)ナイロン編組皮膜ケーブル
ケーブルには高編組密度構造のナイロン編組皮膜を施しました。上質な外観に加え、屈曲性、弾力性に優れています。
(5)リケーブル対応
ケーブルはMMCX端子で着脱が可能です。万が一、イヤホンの弱点のひとつであるケーブルの断線が発生した場合でもリケーブルすることで、永くご愛用いただけます。また、別売のアップグレードケーブルをご使用いただくことでさらにワンランク上の音質をお楽しみいただけます。
(6)ディープマウントイヤーピース
独自形状のディープマウントイヤーピースは従来型とは異なり、耳のより奥でイヤーピースがフィットするため、安定した装着感と豊かな低音再生を実現します。
(7)機能と骨格を意識したデザイン
ハウジングは、ドライバーユニットやMMCXコネクタなどの構成部品を装着感・音響設計上最適な位置に配置し、それらの外形線を立体的かつ有機的につなぎ合わせることで生まれるひとつの骨格に造形の主眼を置いて意匠設計されています。「耳に装着する」「音を鳴らす」という本質的な機能から抽出されたキャラクターラインを活かした、ミニマルでありながら独創的なデザインとなっています。
製品仕様
型式 :ダイナミック型
ドライバー :Φ11.0mm
出力音圧レベル:103±3dB
再生周波数帯域:20Hz~40,000Hz
最大入力 :10mW
インピーダンス:17Ω±15%
プラグ :Φ3.5mm 金メッキステレオミニプラグ
ケーブル長さ :約120cm(Y型)タイプ
質量 :約18g(ケーブル含む)
カラー :「HP-NX100K」ブラック/「HP-NX100R」レッド
付属品 :イヤーピース(XS、S、M、L)各1セット、収納ケース×1、
ケーブルクリップ×1、取扱説明書/保証書×1
発売時期 :2017年11月24日(金)
希望小売価格 :オープン(店頭予想価格 ¥19,980前後(税抜))
ハイレゾ音源とは
CD以上の情報量を持つ音源データです。スタジオで録音された音楽はCDに記録するために一部のデータをカットして記録されています。ハイレゾ音源は録音したデータをカットせずにそのまま記録している音源のため、スタジオの雰囲気やアーティストの息づかいまでもが体感できます。また、一般社団法人日本オーディオ協会による「ハイレゾ対応」の定義は、「ヘッドフォン高域再生性能:40kHz以上が可能であること」と定められています。
会社概要
商号 : ラディウス株式会社
所在地 : 〒104-0061 東京都中央区銀座5-15-8 時事通信ビル 11F
代表者 : 代表取締役 香田 進
設立 : 1996年3月
事業内容: オーディオ機器・オーディオアクセサリー関連機器開発/販売
携帯電話・スマートフォン用関連機器開発/販売
記録用Blu-rayディスク・記録用DVDメディア開発/販売
コンピューター周辺機器・ビデオ編集機器及び
周辺機器の研究及び開発/販売
資本金 : 9,000万円
URL : http://www.radius.co.jp/
*記載されている製品名などは一般に各社の商標または登録商標です。