日本オラクル、あらゆる業務部門ユーザーに使いやすいビジュアル・アナリティクス機能を提供する「Oracle Data Visualization Cloud Service」を提供開始
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂)は、画期的なデータ・ビジュアライゼーション機能を備えたクラウド・サービス「Oracle Data Visualization Cloud Service」を、本日より国内で提供開始することを発表します。「Oracle Data Visualization Cloud Service」は、オラクルのクラウド型アナリティクスの新製品として、あらゆる業務部門ユーザーに使いやすく強力なビジュアル・アナリティクス機能を提供します。
「Oracle Data Visualization Cloud Service」により、企業・組織内のあらゆるレベルのユーザーは、数クリックするだけで、業務システム内のデータや個人のファイル、あるいはビッグデータを取り混ぜて分析を行い、散乱したデータから効率的に隠されたパターンを素早く発見して共有したり、すぐに実行可能なビジネス上の洞察を導き出すことが可能となります。こうした作業のすべてが専門的なIT部門のリソースなしに行うことができるため、ビジネス上の価値を導き出すまでの時間をさらに短縮し、ROIの大幅な上昇につながります。「Oracle Data Visualization Cloud Service」の主な特長は以下の通りです。
•システム部門の支援なしに利用可能:クラウド形式で提供されるため、あらゆる業務部門ユーザーがシステム部門の支援なしに利用することが可能です。
•管理されたデータ・ガバナンス:アップロードした分析データを、データベースを構築することなくクラウド上で管理することができます。データをクラウド上で一元管理できることで、一貫性とガバナンスを保つことができます。
•分析対象のデータを簡単に融合:データの相関付けにありがちな複雑な手順を排し、データを半自動的に結合できるため、ユーザーはオラクルのSaaSをはじめとする、さまざまなSaaSアプリケーションや外部ソース、個人ファイルなど、多彩なソースからのデータを組み合わせることができ、ビジュアル分析を活用して即座に新たな洞察を得ることができます。
•セキュアな環境でストーリーテリング機能による迅速な意思決定を実現:拡張性がありかつセキュアに組織全体で共有できる分析シナリオを作成して、必要なユーザーに素早く共有し、意思決定のスピードアップを図ることが可能です。また、分析結果はモバイルやタブレット端末でも閲覧できです。
日本オラクルでは2016年度、オラクルのクラウドをより簡単に、分かりやすく、迅速に使えるような仕組みづくりを強化し「POCO (The Power of Cloud by Oracle) - クラウドのチカラ」をキーワードに市場への浸透を図ります。「POCO」のコンセプトに基づき、日本オラクルでは、顧客企業における「Oracle Data Visualization Cloud Service」導入を支援する以下の施策を実施します。
•30日間無料トライアルの提供:自社の実データを用いて「Oracle Data Visualization Cloud Service」を30日間無料で体験できるキャンペーンを実施します。「Oracle Data Visualization Cloud Service」へのデータロードや、操作方法、データ管理方法などを事前評価することで、低リスクかつ低コストで、最短1週間程度でのクイックスタートも可能となります。
•無料チュートリアル・コンテンツの提供:若手会社員が実務の中で「Oracle Data Visualization Cloud」の使い方を先輩社員に教わりながら、データ分析のスキルを身につけていくという全5回のストーリー仕立てのコンテンツを展開します。これにより、初心者の方でも基本的な分析方法を簡単に学ぶことができます。
「Oracle Data Visualization Cloud Service」はオラクルのすべてのアナリティクス製品との互換性を持ち、統合が可能な点で、他社製品との一層の差別化が図られています。テクノロジーに対するオラクルの一貫したアプローチによって、クラウドからオンプレミス型までのアナリティクス製品全体を通じてエクスペリエンスの継続性とポータビリティが確保されており、企業はそれぞれの環境に合わせた導入や、必要に応じた規模の拡張が可能です。
「Oracle Data Visualization Cloud Service」は、1ユーザーあたり月額利用料金18,000円(税抜。最小5ユーザーから)で提供されます。
参考リンク
•「Oracle Data Visualization Cloud Service」概要
https://cloud.oracle.com/ja_JP/data_visualization
•無償トライアルの申込方法
https://faq.oracle.co.jp/app/answers/detail/a_id/2812
•「Oracle Data Visualization Cloud Service」
サンプル画面1
https://publicdocs-corp.documents.us2.oraclecloud.com/documents/link/LD10A40A2CAA5B9681068A4CF6C3FF17C1177E4725F3/fileview/D93D227FDDCBA661A9A595B8F6C3FF17C1177E4725F3/_DataVisualizationCloudService_1.png
サンプル画面2
https://publicdocs-corp.documents.us2.oraclecloud.com/documents/link/LDB937E48636152B7C805895F6C3FF17C1177E4725F3/fileview/D91A9C791C90DA93612D2B14F6C3FF17C1177E4725F3/_DataVisualizationCloudService_2.png
日本オラクルについて
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。
「No.1クラウドカンパニー」を目標に掲げ、広範かつ完全に統合されたクラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォーム、ビッグデータから情報価値を創出する製品群の提供と、それらの利用を支援する各種サービスの事業を展開しています。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL http://www.oracle.com/jp/index.html
日本オラクル公式ソーシャルメディアチャネル
•Facebook https://www.facebook.com/OracleJP
•Twitter https://twitter.com/Oracle_Japan
オラクルについて
オラクルは、クラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォームの広範なサービス群を完全に統合し提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。
【本件に関するお問い合わせ先】
日本オラクル株式会社 広報室 坂元
Tel: 03-6834-4837 / Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.com/jp/corporate/press/
- OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。
パートナー各社の「Oracle Data Visualization Cloud Service」への取り組み(五十音順)
・アビームコンサルティング株式会社
アビームコンサルティング株式会社は、このたびの日本オラクル株式会社による「Oracle Data Visualization Cloud Service」の国内提供開始を歓迎します。昨今、企業は個別の業務改善だけではなく、企業活動におけるバリューチェーン全体で、最新のデジタルテクノロジーを有効に活用し、業務改革を実現するだけでなく、新たなビジネスモデルの創出を実現することが重要な経営テーマになってきています。
アビームコンサルティングは、最新のデジタルテクノロジーにおけるデータディスカバリー領域の有力なサービスとして「Oracle Data Visualization Cloud Service」を日本オラクルとともに提案活動を強化してまいります。
また、アビームコンサルティングのERPを始めとするシステム導入の知見を活かし、そのノウハウと、日本オラクルの製品・サービスを融合させることによって、データディスカバリー以外のバリューチェーンの革新テーマについても、ソリューション・サービスを開発・提案し、実現への支援を行ってまいります。
アビームコンサルティング株式会社
デジタルトランスフォーメーションビジネスユニット
BIセクター長
執行役員 プリンシパル
室住 淳一
・イデア・コンサルティング株式会社
イデア・コンサルティング株式会社は、「Oracle Data Visualization Cloud Service」の国内提供開始を心より歓迎いたします。
データ分析に関するお客様のニーズは多様化しております。社内データを使った見える化に留まらず、社内データと社外データの融合、ユーザ自身によるデータ発見など、データディスカバリのニーズも活発化しつつあります。このようなマーケットの中で、本サービスは、データディスカバリの要望に確実にお応えでき、またこれまでのBIのエリアを拡大する革新的なサービスです。
今後も、本サービスと弊社のOracle Business Intelligence導入実績で培ったコンサルティングサービスとを組み合わせ、お客様に最適なBIソリューションをご提供していく所存です。
イデア・コンサルティング株式会社
代表取締役会長兼社長
三角 恒明
・伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社は、「Oracle Data Visualization Cloud Service」の日本での提供開始を歓迎いたします。昨今、ビジネス・ユーザー自身がデータ分析を行う「セルフサービスBI」への関心が高まっています。
弊社は、かねてより「Oracle Engineered Systems」を活用したエンタープライズ向け分析基盤をお客様にご提供してまいりましたが、本日発表された「Oracle Data Visualization Cloud Service」により、同一アーキテクチャによる小規模利用のビジュアル・アナリティクス環境も合わせてご提案できるものと期待しております。今後も日本オラクルとの強力なパートナーシップのもと、付加価値の高い弊社ソリューションと共に、お客様に最適なデータ活用基盤をご提供してまいります。
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
取締役 常務執行役員 ITサービス事業グループ担当役員 兼 CTO
大久保 忠崇
・NTTデータ先端技術株式会社
NTTデータ先端技術は「Oracle Data Visualization Cloud Service」の国内発表を歓迎いたします。
企業のビジネスの成長に伴い、日々増加する膨大なデータを活用した迅速な意思決定が急務となっています。
「Oracle Data Visualization Cloud Service」は、企業の意思決定に必要不可欠なデータを効率的に融合し、迅速かつ信頼性の高いビジュアル分析を提供します。当社におけるビジネスアナリティクス製品の実機を活用したPoC(事前検証)をはじめ、導入実績を通して得た知見との融合により、お客さまのビジネスの成長に繋がる最適なビッグデータ活用をより低コストでご提案できるものと期待しております。
今後も、お客さまにとって満足度の高いサービスを提供できるよう尽力してまいります。
NTTデータ先端技術株式会社
執行役員 オラクル事業部長
堀尾 俊明
・株式会社クロスキャット
株式会社クロスキャットは日本オラクル株式会社の「Oracle Data Visualization Cloud Service」提供開始の発表を歓迎しいたします。
昨今ビジネス環境の変化は激しく、ユーザー自身がデータを集め迅速に分析・判断を行いたいニーズが高まっています。しかしながら、オンプレミスBI環境では欲しいデータの追加・変更はIT部門に依頼しなければならず、時間・コストに無駄が生じ、タイムリーなビジネス判断が行えていないのが実情です。このような状況の中、今後益々クラウド型セルフBIツールの普及が加速していくものと推察いたします。
株式会社クロスキャットはOracle Business Intelligence Enterprise Editionの国内ファーストユーザーへの導入支援など、オンプレミスBI分野では日本オラクル株式会社と強固な関係を構築し、クラウドBI分野でもOracle Business Intelligence Cloud Serviceにおいて、いち早くビジネス協業を開始しております。
今後とも日本オラクル株式会社と協調してBIクラウド分野でのビジネスを推進・加速して参ります。
株式会社クロスキャット
代表取締役社長
井上 貴功
・株式会社ジール
株式会社ジールは、このたびの日本オラクル株式会社による「Oracle Data Visualization Cloud Service」の国内提供開始を歓迎します。
私共ジールはこれまで20年以上にわたって700社以上の企業にBIを導入し、BI専業SIerとしてBIの普及に努めてまいりました。実際、多くの企業では、既に何らかの形でBIを導入しているという時代になってきました。しかし、昨今企業で扱うべきデータは、そのボリュームの飛躍的な増大はもちろんのこと、バラエティーや鮮度に対する要求も強くなるばかりで、その価値を高めるBIツールの更なる飛躍が待たれていました。こうした中で提供が開始された「Oracle Data Visualization Cloud Service」は、まさに待望されていたものと言えます。よりリッチで強力なビジュアル・アナリティクス機能が、業務ユーザーにとってより敷居が低い形で提供されることで、我々の持つBIの知見もより発揮しやすくなり、企業に貢献できるものと確信しております。
ジールは、日本オラクルとともにBIの提案活動を一層強化してまいります。
株式会社ジール
代表取締役社長
岡部 貴弘
・新日鉄住金ソリューションズ株式会社
このたびの日本オラクル株式会社による「Oracle Data Visualization Cloud Service」の国内提供開始を歓迎いたします。グローバルでの競争が激化するなか、現場での創意創発、刻々と変わる状況への柔軟で迅速な変化対応力が企業では求められています。
すでに取組みを開始している「Oracle Business Intelligence Cloud Service」に「Oracle Data Visualization Cloud Service」を加えることで、そうしたニーズに応える提案ができると新日鉄住金ソリューションズでは考えております。企業の競争力強化に貢献するために、提案活動の一層の強化を日本オラクルとともに進めてまいります。
新日鉄住金ソリューションズ株式会社
執行役員
産業・流通ソリューション事業本部
流通・サービスソリューション事業部長
福島 徹二
・株式会社第一コンピュータリソース
株式会社第一コンピュータリソース(通称:DCR)は、このたびの日本オラクル株式会社による「Oracle Data Visualization Cloud Service」(以下DVCS)の国内提供開始を歓迎します。
今回このDVCSは、全てのビジネスユーザーにリッチで、強力なビジュアル・アナリティクスを提供しており、あらゆるレベルのユーザーが業務システムのデータや、ビッグデータの分析ができ散在しているデータの中から効率的にパターンを発見し、共有・可視化が可能となっております。
弊社は、「Oracle Business Intelligence Cloud Service」(以下BICS)を、発売当初よりエンドユーザーに提案してまいりましたが、DVCSの発売により単独はもとより、組み合わせでの提案を強化して参りたいと考えております。
株式会社第一コンピュータリソース
常務取締役
丹羽 吉久
・株式会社ブレインチャイルド
株式会社ブレインチャイルドは、このたびの日本オラクル株式会社による「Oracle Data Visualization Cloud Service」の国内提供開始を歓迎します。昨今、大量のクイックデータを収集し、顧客の行動予測や機械故障の予測を行っている企業が大変増えています。ビッグデータにかかわる分析のニーズに応えることができると期待しています。特に流通業と製造業では、携帯ログやセンサーのデータ処理は安価かつ高速なデータベース基盤が求められています。
顧客の行動分析や設備管理の見える化では、従来BIEEや他ベンダーのレポートツールを組み合わせて、提案を行ってきました。今後「Oracle Data Visualization Cloud Service」を提案の中に組み込み、データ収集、処理から見える化まで同じプラットフォームでご提供していきます。
データ分析及び見える化という得意な領域を中心に日本オラクルとともに提案活動を強化してまいります。
株式会社ブレインチャイルド
代表取締役
ドワイト・ポール・ラム
以上