年間で10億本を超えるお花が廃棄されるフラワーロス問題 廃棄される花をアレンジしてシャンデリアへ、4年で売り上げ12倍 ~ドライフラワー新作発表会を9/21~9/23に開催~
フラワーギフト、フラワーインテリア製造販売を行う株式会社MITSUME(所在地:大阪市淀川区、代表取締役:山口 透)は、グランドリニューアルオープン・ドライフラワー新作発表会を2024年9月21日~9月23日に開催します。
花が規格外などの理由で廃棄されるフラワーロスが問題になる中、廃棄される花を活用したシャンデリアドライフラワーが注目を集めています。今回の発表会でも様々な新作のドライフラワーをご紹介いたします。
4割の花が廃棄されるフラワーロス
年間で10億本を超える花が廃棄されるフラワーロス問題。廃棄される花は生産量の30~40%、経済損失は約1,500億円に上るともいわれています。フラワーロスとは生産段階や生花店での在庫時、搬送時などに劣化するなど、お客様の手に渡る前に廃棄されることです。
原因は花の消費量が減ったのに対し、生産量が多すぎること。また、規格を満たしていないものは商品にはできず廃棄されることにもあります。さらには、コロナ禍の影響もまだ尾を引いています。フラワーロスは業界の構造から根深い問題となっており、生花店の成功はいかにフラワーロスを減らしていくかにかかっているとも言われています。
廃棄される花を美しいシャンデリアに
廃棄される花をアレンジしたシャンデリアドライフラワーが人気です。株式会社MITSUMEでは、4年で売り上げ12倍になっています。シャンデリアドライフラワーは、フラワーアーティストが手掛けるドライフラワーを照明器具にデコレーションしたものです。シャンデリアにドライフラワーを組み合わせると、幻想的で独創的な雰囲気が生まれ、部屋の中に自然の美しさを取り入れることができます。
ドライフラワーは生花より長く楽しめ、どのお花も一輪と残すことなく活かすことができます。日本には長野県、群馬県、北海道などドライフラワー産地があり、農家さんのところで買い取られずに倉庫に眠っているドライフラワーを当社で買い取り、シャンデリアと融合させ商品化、販売しています。
農家の声「他では買い取ってもらえない、サイズが小さいもの、茎が短いなどの規格外の花でも買い取ってくれて助かっています。売り先に困っていた2年前から倉庫に眠っているドライフラワーなども全部買い取ってもらって助かっています。」
廃棄ゼロにしたことで働きやすい職場に
代表がシャンデリアドライフラワーを始めたきっかけは、10年間生花店を営んでいた時のこと。毎日大量の花を捨てることに対し、花屋としてこれでいいのか、花を育てた農家さんはこれを見たら悲しむのではないかなど考え悩んでいました。そんな時、海外のSNSでドライフラワーの価値が上がっていることを知り、捨てられる花をインテリアにできるのではないかと考え生花事業を辞めて、花の廃棄率ゼロのドライフラワー事業に転換しました。
花屋は力仕事に水仕事、寒さや虫退治など辛い仕事なので離職率が高い職業ですが、ドライフラワー事業になったことにより女性が快適な環境で働けるようになりました。
代表のメッセージ「ドライフラワーという加工によって活用方法が広がり、幅広い可能性を感じています。花がなくても人は生きていけるけれど、花のある生活は豊かになります。お客さんもお花も私たちも農家さんもみんな喜びにあふれるような気持ちで過ごせると考えています。」
グランドリニューアルオープン・ドライフラワー新作発表会を9/21~9/23に開催します。
《グランドリニューアルオープン・ドライフラワー新作発表会》
開催日 : 2024年9月21日~9月23日
開催時刻 : 10時から18時
所在地 : 大阪市淀川区東三国2-31-12 MUMFLOWERS
URL : https://www.instagram.com/mumflowers323?igsh=OG8xZGxpcXhzaDNh&utm_source=qr
イベント内容: 店舗完成披露&新作ドライフラワーシャンデリアフェア&
新作フラワーギフト先行発売
プレゼント : 期間中ご来店の方全員にドライフラワーギフトプレゼント
会社概要
会社名 : 株式会社MITSUME
代表取締役: 山口 透
本社 : 〒923-0824 大阪市淀川区東三国2-31-12
事業内容 : フラワーギフト、フラワーインテリア製造販売
URL : https://mitsume-gmj.com/