2021 東京農業大学「産官学・地域連携HUB構想」 第2回シンポジウムを12月16日にオンラインで開催
東京農業大学は、この度、完全オンライン形式にて2021 東京農業大学「産官学・地域連携HUB構想」第2回シンポジウムを令和3年12月16日(木)に開催いたします。
シンポジウム概要
2021 東京農業大学「産官学・地域連携HUB構想」第2回シンポジウム
テーマ:農大の実学=総合知が築く「食・農・環境」の未来
本シンポジウムは東京農業大学 産官学・地域連携HUB構想のコンセプトに基づいた活動成果の報告と、新たな連携を創出するシンポジウムとなります。本年度は“農大の実学=総合知が築く「食・農・環境」の未来”をテーマとして実施します。今なぜ総合知が求められるのか、持続可能な「食・農・環境」の未来とは、東京農大は強みである農学・生命科学分野の知とネットワークで「食・農・環境」の未来にどう貢献できるかを考え、教育の理念である実学主義を土台とした総合知と、連携先組織とのネットワークにより、複雑化した社会問題を紐解く切り口を見出します。
- 開催日時・会場
日時 :令和3年12月16日(木)13時00分~16時00分
参加費:無料
会場 :完全オンライン
お申し込みURL https://forms.office.com/r/7fyYZkrFBB
主催 :東京農業大学 農生命科学研究所
プログラム
【第1部】関係者挨拶・トークセッション
挨拶 :東京農業大学 農生命科学研究所 所長 上原 万里子
トークセッション:「総合知が築く「食・農・環境」の未来」
佐倉 統×末松 広行×江口 文陽
佐倉 統 氏(東京大学大学院情報学環教授
理化学研究所革新知能統合研究センター チームリーダー)
江口 文陽(東京農業大学 学長)
末松 広行(東京農業大学特命教授・元農林水産省事務次官)
【第二部】産官学連携・地域連携成果報告/学内プロジェクト成果報告
(1) 産官学・地域連携成果報告 ※成果課題名は、変更の可能性があります。
司会 :上田 智久 東京農業大学産学・地域連携センター センター長
テーマ:総合知で挑むローカルSDGs
・テロワールの実践的な取組み
東京農業大学応用生物科学部 醸造科学科 穂坂 賢
・世田谷伝統的野菜を活用した持続的農業への挑戦
東京農業大学国際食料情報学部 食料環境経済学科 大浦 裕二
・砂栽培による高糖度トマト生産の実証実験糖度8%以上のフルーツトマト「さやまる」プロジェクト
東京農業大学 農学部 農学科 峯 洋子
・産官学連携/地域連携成果発表の質疑応答とまとめ
(2)学内プロジェクト研究成果報告 ※研究課題名は、変更の可能性があります。
司会 :上原 万里子 東京農業大学 農生命科学研究所 所長
テーマ:農大発 食・農・環境の未来を豊かにする実学研究
・「Microbacterium foliorum NBRC 103072Tによるきのこ腐敗病の防除機構の解明及び防除効果」
東京農業大学 応用生物科学部 農芸化学科 横田 健治
・「アフリカ農業を救うストリゴラクトン高生産系の構築と、高活性類縁体の創出」
東京農業大学 生命科学部 バイオサイエンス学科 渡辺 智
・「産官学連携による迅速なレタス新品種育成の核となるゲノム育種技術の開発」
東京農業大学 農学部 生物資源開発学科 小松 憲治
その他「農大和牛近況報告」
・学内プロジェクト研究成果報告の質疑応答とまとめ
【第三部】シーズ(成果報告)×ニーズ(参加者取組み)による交流会
ゲストスピーカー:AgVentureLab 落合 成年専務理事(全農参事)
本シンポジウムに内容に関する問合せ先
東京農業大学農生命科学研究所事務部
担当 : 義澤・本田・高橋
電話 : 03-5477-2532
FAX : 03-5477-2634
メール: nri@nodai.ac.jp